がんばっていきまっしょい

愛媛県今治市・松山市・大洲市・西条市

作品の概要

この思い出のすべてが、あなたの力になっている。

「強情じゃけん アタシ、昔から」

きらめく波間に赤いオールを引き続けた「あのころ」の私たちの物語。

 

『がんばっていきまっしょい コレクターズ・エディション』
DVD発売中¥4,179(税込)
発売元:フジテレビ・ポニーキャニオン・アルタミラピクチャーズ
(c)1998フジテレビジョン・ポニーキャニオン・アルタミラピクチャーズ
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ストーリー

舞台は、22年前の四国・松山。

美しく穏やかな海に囲まれたこの町で生まれ育った悦子(田中麗奈)は、成績優秀で要領のいい姉に比べ、不器用で勉強も苦手。新しく始まる高校生活を目前にしても、心底打ち込めるものが見つけられずにいた。始業式当日から、幼なじみであり天敵の関野ブーにはいやみを言われ、入ろうと思ったボート部には女子チームはないと門前払いされてしまう。

しかし、悦子はふいに思いつく。「そうか!ないんじゃったら作ったらええんか。」悦子がかき集めてきた残りのメンバーは、ダッコ(真野きりな)、ヒメ(清水真実)、リー(葵若菜)、イモッチ(久積絵夢)の4人。悦子を含め全員が運動部未経験でボートを海まで運ぶことさえ覚束ない。当然のごとく勝利には程遠い毎日。

そんな彼女たちの前に、元・日本選手権メンバーという経歴だけは立派だがやる気の全くないコーチ・晶子(中嶋朋子)が現れる・・・。

地域ばなし

原作は、松山市主催「坊ちゃん文学賞」の第4回で大賞受賞の作品「がんばっていきまっしょい」(原作者は敷村良子)
原作者や地元の県立高校教諭のボート指導者の意見を取り入れ、愛媛県オールロケで映画化された作品です。

地域でおこったエピソード

2000年8月19日、磯村一路監督をゲストに、「がんばっていきまっしょい星空上映会」が、五人娘達の記憶が刻み込まれた愛すべき浜辺・鴨池海岸にて行われました。

映画のストーリー上の舞台

1976年の四国松山。

ロケ地

愛媛県今治市
鴨池海岸(撮影用の艇庫をセットした砂浜)
蒼社川の鴨部橋(かんべばし)(家出の帰りによった橋)
水島外科医院(病院での診察)
玉川湖 (大会開催の湖)

愛媛県松山市
愛媛県立松山東高等学校(伊予東高等学校)
伊予鉄道港山駅 (艇庫に最寄りの駅)
「ことり」 (鍋焼きうどんを食べる店)
伊佐爾波神社 (石段でトレーニング)
松山市営渡船(艇庫に行くときに利用する渡船)
伊予鉄道沿いの道路 (線路沿いの道路 )
白鷺湖の黒田橋 (大会に行く途中で渡ったアーチ橋)
道後温泉(篠村悦子と入江晶子が出会った温泉の休憩室 )
石手寺 (かき氷を食べていた寺)
伊予鉄スポーツセンター(バッティングセンター)

愛媛県大洲市
「ホワイトクリーナ」(悦子の住むクリーニング店。ただし、悦子の部屋のシーンは別の建物)
湖仙荘(大会で泊まった宿)

愛媛県西条市
「ふる里」(よく集まるお好み焼き屋)
大曲川の三津屋橋(手袋を貸した橋)

映画にちなんだ商品・料理など

・競技用ボートとオール

・お好み焼き

・鍋焼きうどん

支援

撮影協力:松山市、大西町、玉川町、愛媛県、今治市漕艇協会、松山東高校艇友会、愛媛県漕艇協会、沖縄県漕艇協会、全国高等学校体育連盟漕艇部、愛媛県立松山東高等学校、愛媛県立今治西高等学校、愛媛県立今治南高等学校、愛媛県立今治北高等学校、愛媛県立今治工業高等学校、関西高等学校漕艇部、沖縄美里工業高等学校、静岡県立二俣高等学校、行司伸吾、奥島団四郎、石井正人、矢野庄志、崎山直彦、伊予鉄道株式会社、水島外科医院、ことり、ふる里、ホワイトクリーナ、湖仙荘、旅館美賀登、野中晃、門屋奈緒、武市政幸、松山キネマ倶楽部、株式会社コスモス、株式会社崎山組、崎山コンクリート工業株式会社、株式会社クリエイシャン直、日本住宅株式会社、マルマストリグ株式会社、大栄商事株式会社、渡辺造船株式会社、喜多浦海運株式会社、康喜エンジニアリング、桑野造船株式会社 など。

キャスト

田中麗奈、葵若菜、清水真実、真野きりな、久積絵夢、松尾政寿、白竜、森山良子、中島朋子、松山東高校のみなさん他。

スタッフ

作品データ

ゆかりの地図

愛媛県今治市 玉川湖 愛媛県立松山東高等学校
愛媛県今治市玉川町龍岡下
愛媛県松山市持田町2丁目2−12
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