アイ・アム まきもと

山形県酒田市・鶴岡市・庄内町・山形市、新潟県村上市

作品概要

@2022 映画『アイ・アム まきもと』製作委員会

“孤独死”をテーマに、ちょっと迷惑な男が“まき”起こす、笑い×心が温まる“ 迷惑系ヒューマンストーリー”
まったく空気が読めない、全然人の話を聞かない、なかなか心を開かない、なのに決めたことは自分のルールで突き進む、ちょっと迷惑な男…市役所の「おみおくり係」を務める牧本壮。 “亡くなった人の思い”に思いを寄せる無垢だ けどちょっと迷惑な気持ちが、人と人を繋ぎ、やがてもたらす奇跡をユーモラスに描く。

2022年9月30日公開
上映館案内

 

ストーリー

小さな市役所に勤める牧本の仕事は、人知れず亡くなった人を埋葬する「おみおくり係」。故人の思いを大事にするあまり、つい警察のルールより自身のルールを優先して刑事・神代に日々怒られている。

ある日牧本は、身寄りなく亡くなった老人・蕪木の部屋を訪れ、彼の娘と思しき少女の写真を発見する。一方、県庁からきた新任局長・小野口が「おみおくり係」廃止を決定する。

蕪木の一件が“最後の仕事”となった牧本は、写真の少女探しと、一人でも多くの参列者を葬儀に呼ぶため、わずかな手がかりを頼りに蕪木のかつての友人や知人を探し出し訪ねていく。

工場で蕪木と同僚だった平光、漁港で居酒屋を営む元恋人・みはる、

炭鉱で蕪木に命を救われたという槍田、

一時期ともに生活したホームレス仲間、そして写真の少女で蕪木の娘・塔子。

蕪木の人生を辿るうちに、牧本にも少しずつ変化が生じていく。そして、牧本の“最後のおみおくり”には、思いもしなかった奇跡が待っていた。

予告編

予告編配信の使用許諾権:地ムービー

地域・建築ばなし・プロダクションノート

2021年5月13日から6月9日にかけて、主に山形県にてロケ撮影されました。2020年に撮影する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で約1年の撮影延期を余儀なくされています。

2021年6月8日、港町の居酒屋「みはる食堂」のシーンが、新潟県村上市「魚売り処 新鮮家」で撮影されました。

カットを細かく割らず、 ワンシーン・ワンカット、カメラアングルごとにテイクを重ねていくスタイルで撮影されています。

ロケ地:都市・地域・施設(建築物・土木構造物)

山形県
酒田市:酒田米菓、山茶花、丸藤酒店、食堂一富士、カメラのトラヤ、酒田駅
鶴岡市:葬祭会館クオリティー、いずみ農産、JA鶴岡市農業協同組合 南支所
庄内町:大商金山牧場
山形市:山形霊園

新潟県
村上市:魚売り処 新鮮家(JF新潟漁業協同組合 山北支所)

映画にちなんだもの

孤独死、お葬式、棺桶、納骨、霊柩車、ゴミ屋敷、身寄り、身辺調査書、無縁墓地、火葬場、骨壷、お地蔵さん、金魚、遺品、ガラケー、腕時計、ラジカセ、運転免許証、路上生活者、カメラ、写真、白鳥、写真

映級グルメ

映画に出てくるグルメ:バナナ、肉まん、紅茶、ご飯、野菜炒め、シャケ、お酒

支援

ロケーション協力:
酒田市、鶴岡市、庄内町、葬祭会館クオリティー、山形霊園、いずみ農産、大商金山牧場、酒田米菓、山茶花、丸藤酒店、大同不動産、食堂一富士、カメラのトラヤ、JA鶴岡市農業橋御堂組合 南支所、JF新潟業業協同組合 山北支所

協力:
出羽三山神社、羽黒・のうきょう加工食品、佐久間利兵衛観光農園、大進坊、ビジネスホテル白樺、ホテルアーバングレイスプラン、飯田温泉、FU-DO、ホテルイン鶴岡、ホテルステイイン山王プラザ、SHONAI HOTEL STUDEN TERRASSE、石橋不動産、グランドエル・サン、しらゆりフューネス、trusty wood works、家具と植物 Deft、マリーン5清水屋、成澤鉄工所、川尻モーターズ、トヨタレンタリース山形、リアライズ霊柩サービス、他。

キャスト

阿部サダヲ、満島ひかり、宇崎竜童、松下洸平、でんでん、松尾スズキ、坪倉由幸(我が家)、宮沢りえ、國村隼

スタッフ

監督:水田伸生
原作:ウベルト・パゾリーニ(Uberto Pasolini)「STILL LIFE」
脚本:倉持裕
製作総指揮:ウィリアム・アイアトン、中沢敏明
エグゼクティブプロデューサー:堤天心、志賀司、中西一雄、島本雄二、井川泉、Uberto Pasolini
プロデューサー:上木則安、厨子健介
コ・プロデューサー:藤村哲也、丸山典由喜
ラインプロデューサー:鈴木嘉弘
音楽:平野義久
撮影:中山光一
照明:宗賢次郎
美術:磯見俊裕
装飾:柳澤武
録音:鶴巻仁
編集:洲崎千恵子
人物デザイン監修:柘植伊佐夫
キャスティング:田端利江
助監督:相沢淳、村田淳志
制作担当:井上純平

作品データ

ゆかりの地図

魚売り処 新鮮家
魚売り処 新鮮家

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