ウィ・アー・ザ・ベスト!

ヴェステロース・ストックホルム(スウェーデン)

作品概要

(C)2013 Memfis Film Rights AB

家の問題とかいろいろあるけど、とにかく音を鳴らせ! 
80年代初頭を舞台に、思春期の衝動に駆られてパンクバンドを始める女子中学生の弾けるような日々を、青春映画に定評のあるスウェーデンの名監督が甘く切なく痛快に映画化!

デビュー長編『ショー・ミー・ラヴ』で孤独なティーンの少女の心境を細やかに描き、一躍スウェーデン期待の監督として世界に出たルーカス・ムーディソン監督が、15年振りに原点回帰を果たしたかのように思春期の少女の複雑な胸の内を弾けるタッチで描いた本作は、監督の妻ココによるマンガを原作としている。
ココの自伝的要素も含むが、82年という時代設定はムーディソン監督の思春期とも重なる上に、子どもと大人の関係、他の場所への憧れ、そして孤独や高揚感といった監督特有のテーマを多く含む内容となった。
自らの作品を貫くテーマについて監督は言う:「悲劇的なことが起こった後には、良いことが起こる。本当かどうか分からないけれど。そうであればいいと願っています」。

第26回東京国際映画祭
映画祭上映

映画にちなんだもの

パンク、エバ・グローンの曲、クラッカー、フルート、曲「ドント・ユー・ウォント・ミー(Don’t You Want Me)」

映級グルメ

ミートボール、ポテチとチョコソース、チョコレート、パン生地、ハンバーガー、ポテト、ミルクと砂糖入りの紅茶、クッキー、ケチャップ、チキン、赤ワイン、ビール、フィッシュ・スティック(冷凍)

キャスト

ミーラ・バルクハンマル、ミーラ・グロシーン、リーヴ・ルモイン

スタッフ

監督:ルーカス・ムーディソン
脚本:ルーカス・ムーディソン
原作:ココ・ムーディソン
プロデューサー:ラーシュ・イェンソン
共同プロデューサー:イェッシカ・アスク、マリー・ガーデ、クリスチャン・ヴィカンデル
撮影監督:ウルフ・ブラントース
美術:リンダ・ヤンソン、パオラ・ホルメール
衣装:モゥア=リ・レムハーゲン=シャリーン
編集:ミハル・レシチロヴスキ
サウンド・ミックス:ハンス・メレル

作品データ

作品クレジット:(C)2013 Memfis Film Rights AB
英語タイトル:We Are the Best!
原題:Vi är bäst!
上映時間:102分
製作年:2013年
製作国:スウェーデン
受賞歴等:第26回東京国際映画祭「東京サクラグランプリ」受賞

ゆかりの地図

ヴェステロース
59.612212,16.54335
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