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エリカ38

東京都荒川区・千代田・港区・中央区・新宿区・渋谷区・足立区・品川区、栃木県宇都宮市、茨城県小美玉市、埼玉県所沢市、千葉県野田市、バンコク（タイ）

作品概要

©吉本興業

樹木希林がその人生の最後に世に問うた、生涯唯一の企画作品。
実年齢を20歳以上詐称し、何億円ものお金を搾取した女は、自らを「エリカ」と名乗った。
欲望の深みに堕ちるほど、女の本性が暴かれていく――。
本作は、実際に起こった事件をモチーフに、欲望に溺れ犯罪に手を染める女性・聡子の半生を生々しく描くフィクション。いけないことと気づきながら、煩悩のままに金と男に溺れる聡子の姿に、女＝人間の“業”と“本性”があぶりだされ、その姿はどこかおかしくも切ない。がむしゃらに生きる人間ならではの滑稽さとペーソス（哀愁）に満ちた犯罪エンタテインメント。

2019年6月7日公開

ストーリー

水商売をしながらネットワークビジネスを手がける渡部聡子は、ある日喫茶店で声をかけてきた女性・伊藤の紹介で、国境を超えてビジネスを展開している平澤という男と出会う。精力的な魅力を放つ平澤と関係をもった聡子は、平澤が手がける途上国支援のための資金集めを任され、水を得た魚のように持ち前のチャーミングさを最大限に利用し、言葉巧みに人びとから金を集めていく。お金さえあれば、みんなが私を必要とし、誰からも愛されて、母親も誇りに思ってくれる！　やがて平澤の裏切りを知った聡子は平澤と別れ、金持ちの男性を丸め込んで豪邸を手に入れる。他人から巻き上げた金でホストに狂い、「私はエリカ。38歳」と偽り、タイに若い男を囲う聡子。だが、いつまで経っても配当金が受け取れないため出資者たちの怒りは募り、聡子は再びタイへ･･････。

予告編

予告編配信の使用許諾権：地ムービー

地域ばなし・プロダクションノート

渡部聡子（自称エリカ）が働くスナックや、豪遊するホストクラブなどのシーンは、東京都内（六本木・歌舞伎町・品川など）でロケ撮影されました。

エリカと小松政夫さん演じる田中とのデートシーンのロケ地は、荒川区の「あらかわ遊園」です。
（ふたりが遊園地の乗り物に乗って遊ぶシーン、ベンチに座ってエリカの膝枕で横たわる田中のシーンなども撮影されています。）

栃木県宇都宮市の「ホテル東日本」で、平岳大さん演じる平澤の講演会のシーンなどがロケ撮影されています。

エリカがお金持ち男性を巻き込んで暮らす豪邸のシーンがロケーション撮影は、茨城県小美玉市の「レイノルズハウス」で行われました。
（樹木希林さん・山崎静代さんなどのシーンも撮影されています。）

埼玉県所沢市で、エリカが17歳の頃のシーンがロケーション撮影されました。
（17歳のエリカは、鈴木美羽さんが演じています。）

千葉県野田市の某病院で、エリカの母親の老人ホームのシーンがロケ撮影されています。

本作品は、タイ（タイ王国）での海外ロケが敢行されています。
ストーリーの舞台（タイのシーン）は、タイ東部のタイランド湾沿岸に位置するチョンビリー県です。
タイでは、現地のコーディネーターの元、撮影場所を探して、ロケーション撮影されています。

低予算映画のため、撮影スケジュールは2週間程度でした。この期間中に４日間、タイでロケを実施しています。

ロケ地

東京都
荒川区：あらかわ遊園
千代田：学士会館
港区：HOTEL ALLAMANDA AOYAMA（北青山）、六本木
中央区：ネプラスウルトラ、クラブ利久、FORTE GINZA、FORTE GINZA
新宿区：FORTE GINZA（歌舞伎町）
渋谷区：ホテルアモーレ（道玄坂）
足立区：喫茶シルビア西荒井
品川区：

栃木県
宇都宮市：ホテル東日本宇都宮

茨城県
小美玉市：レイノルズハウス

埼玉県
所沢市：アトリエミカミ（スタジオ）

千葉県
野田市：川間太田産婦人科医院

タイ（Thailand）
バンコク

映画にちなんだもの

投資詐欺犯罪、女性詐欺師、ホストクラブ、エステ、ネイルサロン、マティスの絵、真っ赤なポルシェ、エステ、童謡「赤とんぼ」、松葉杖、殺鼠剤（さっそざい）

映級グルメ

映画に出てくるグルメ：タイ料理、アフガニスタン料理、ワカメと豆腐の味噌汁、シャンパン

支援

LOCATION SERVICES：学士会館、HOTEL ALLAMANDA AOYAMA、ホテル東日本宇都宮、ネプラスウルトラ、喫茶シルビア西荒井、あらかわ遊園、クラブ利久、FORTE GINZA、BODY BeauL 銀座店、KG-PRODUCE　LEGEND、レイノルズハウス、ホテル　アモーレ、アトリエミカミ、都洋自動車、川間太田産婦人科医院