フェルナンド・ボテロ 豊満な人生

メデジン、ボゴタ、カヒカ(コロンビア)、メキシコシティ、シワタネホ(メキシコ)、パリ、エクス・アン・プロヴァンス(フランス)、マドリード(スペイン)、リスボン(ポルトガル)、フィレンツェ、ピエトラサンタ(イタリア)、ニューヨーク、バークレー(アメリカ)、バンクーバー(カナダ)、モンテカルロ(モナコ)、バグダッド(イラク)、北京、上海(中国)

作品概要

© 2018 by Botero the Legacy Inc. All Rights Reserved

日本で初めて紹介されたのは、1981年6月の西武美術館での展覧会です。一度目にしたら忘れられないユニークなフォルムと陽気な色彩は日本でも大きな話題となり、今では全国各地の美術館や街角にプクプクした彫刻が設置されています。2022年4月から、26年ぶりとなる大規模展『ボテロ展 ふくよかな魔法』が、Bunkamuraザ・ミュージアムなど全国3ヶ所を巡回いします。なぜ、すべてをふくよかにするのか? そこに込めた意味とは。唯一無二の独創性を貫く信念について、ボテロ本人、そして波乱万丈の人生を一緒に歩いてきたファミリーが語りきる貴重なドキュメンタリー。

2022年4月29日公開
上映館案内

 

ストーリー

世界で最も有名な存命の芸術家、フェルナンド・ボテロ。人間も静物もなぜだかみんなふっくら、ぷっくりと膨らみ、素朴でユーモアあふれる作風が愛される“南米のピカソ”だ。90歳のマエストロは現在も毎朝アトリエに通い、多幸感あふれる独創的な作品を生み出し続けている。

本作では、幼い頃に父を失った貧しい少年が、闘牛士学校に通いながらスケッチ画を描いていた原点から、対象物をぽってりと誇張する“ボテリズム”に目覚め、《12歳のモナ・リザ》 のMoMA展示で一躍注目を浴びアート界の頂点へとたどり着いた軌跡を追いかける。

一方でコロンビア出身という出自で差別され、ポップアートや抽象表現主義全盛期に具象画を描く頑なさを批判されたことも。愛息の死、自身の利き手の一部を失う悲劇など、精神的にも肉体的にも作家生命が危ぶまれた衝撃の過去が明かされる。

予告編

予告編配信の使用許諾権:地ムービー

 

地域・建築ばなし・プロダクションノート

世界で活躍する芸術家「フェルナンド・ボテロ」のドキュメンタリー映画です。
ボテロゆかりの地でロケーション撮影されています。

ボテロゆかりの地:メデジン、ボゴタ、カヒカ(コロンビア)、メキシコシティ、シワタネホ(メキシコ)、パリ、エクス・アン・プロヴァンス(フランス)、マドリード(スペイン)、リスボン(ポルトガル)、フィレンツェ、ピエトラサンタ(イタリア)、ニューヨーク、バークレー(アメリカ)、バンクーバー(カナダ)、モンテカルロ(モナコ)、バグダッド(イラク)、北京、上海(中国)

ロケ地:都市・地域・施設(建築物・土木構造物)

コロンビア
メデジン:ボテロ広場、アンティオキア美術館
ボゴタ:ボテロ美術館、コロンビア国立図書館
カヒカ

メキシコ
メキシコシティ
シワタネホ

フランス
パリ:シャンゼリゼ通り、グランパレ
エクス・アン・プロヴァンス

スペイン
マドリード:国立ソフィア王妃芸術センター

ポルトガル
リスボン:コメルシオ広場

イタリア
フィレンツェ
ピエトラサンタ

アメリカ
ニューヨーク
バークレー:カリフォルニア大学バークレー校

カナダ
バンクーバー

モナコ
モンテカルロ

イラク
バグダッド:アブグレイブ刑務所

中国
北京:中国国立博物館
上海:中国美術館

映画にちなんだもの

ルネサンス、イラストレーター、キュビズム、風刺、ユーモア、具象画、モダンアート、MoMA、ベスパ、 ゴヤ、ピカソ、ゲルニカ、シャガール、モネ、ミロ、モナリザ、マリー・アントアネット  カマロ(車)、彫刻家、水彩画、パステル画、青銅鋳造場、粘土、石膏、作風、イラクのアメリカ兵、虐待、バークレイ校、アブグレイブ刑務所

映級グルメ

映画に出てくるグルメ:目玉スープ(ガラス玉の目玉入り)

キャスト

フェルナンド・ボテロ

スタッフ

作品データ

ゆかりの地図

メデジン
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