ブンミおじさんの森
タイ東北部(タイ王国)

作品概要

美しく斬新なイマジネーション、思わず笑みがこぼれるユーモア。
何より生と死に対する優しく深い洞察が、世界に驚きを与えた傑作。
カンヌ常連のアピチャッポン・ウィーラセタクン監督、初の日本劇場公開作品。

ブンミおじさんと一緒に森を歩こう。
心が不思議に優しく懐かしい感情で満たされるから。
英語題:UNCLE BOONMEE WHO CAN RECALL HIS PAST LIVES
(C)Kick the Machine Films
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ストーリー

森や丘や谷を前にすると 動物や 他のものだった 私の前世が現れる。
腎臓の病に冒され、死を間近にしたブンミは、妻の妹ジェンをタイ東北部にある自分の農園に呼び寄せる。
そこに19年前に亡くなった妻が現れ、数年前に行方不明になった息子も姿を変えて現れる。
やがてブンミは愛するものたちとともに森に入っていく……。

地域ばなし

映画のストーリー上の舞台:タイ東北部のある村。
ウィーラセタクン監督は、かねてから自分の故郷であるタイ東北部の映画をつくりたいと思っていました。
(タイ東北部は、伝統的な文化を持ちながらも、タイの中で最も貧しい地域で、ドラマや映画で「田舎者扱い」にされがちで、タイ東北部の人々に尊厳を取り戻したいと以前から感じていたこともあり。)
監督とスタッフとの旅の経験(ナブア村の若者たちとの交流、メコン川の洪水、不法移民との出会いなど)が映画に盛り込まれています。
ロケ撮影は、タイ東北部の気候がもっとも安定している11月〜1月の55日間にわたって行われました。

ロケ地

タイ王国
東北部

映画にちなんだもの

前世
リインカーネション
腹膜透析
なまづ
シャワー

映級グルメ・商品

はちみつ

支援

協力:
フォン・シュッド・シネマ(仏)、フランス文化庁CNC(仏)、フランス外務省(仏)
援助:
ワールド・シネマ・ファンド(独)、ハーバート・バルス・ファンド、ロッテルダム国際映画祭(オランダ)、文化省、現代美術文化部(タイ)
共同援助:
ZDF/ Arte(独)、ルーヴェルチュール・フィルムズ(米)、ハウス・デア・クンスト、ミュンヘン(独)、FACT(アートと創造的技術のための基金)、リヴァプール(英)、アニメイト・プロジェクツ、ロンドン(英)

キャスト

タナパット・サーイセイマー、ジェンチラー・ポンパス、サックダー・ケァウブアディー、ナッタカーン・アパイウォン、チィラサック・クンホン、 カノックポン・トンアラーム、サムット・クウカサン、ワラパー・モンコンプラサート、スミット・スッブシィ、ヴィエン・ピムディー、他。

スタッフ

作品データ

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