プレイ (PLAY)

(C) Coproduction Office

【作品概要】

白人の子供たちに「カツアゲ」行為を行う黒人の少年たち。ステレオタイプを逆利用し、人間が抱く恐怖や偏見をえぐり出す恐るべきドラマ。リアリズムに徹した撮影は、現場に立ち会っているかのような衝撃をもたらす。観客の心理に挑戦する1本。

ストーリー:
本作は実際のいじめ事件を鋭い洞察力で描いたものである。スウェーデンのヨーテボリ中心部で2006年から2008年にかけて、12歳から14歳の少年グループが他の子どもたちにカツアゲを働くという事件が40件ほど起きる。少年たちは“リトル・ブラザー・ナンバー”や“ブラザー・トリック”と呼ばれる手の込んだ手口を用いていた。それは肉体的な暴力というより、高度なロールプレーイングとギャングのレトリックを用いたものだった。

出演:アナス・アブディラーマン、セバスチャン・ブリケットヤニク・ディアキィテー、セバスチャン・ヘグマル、アブディアジズ・ハイロウ、ナナ・マヌ、ヨーン・オーティスケヴィン・ヴァズ、ほか
監督:リューベン・オストルンド
クレジット:(C) Coproduction Office
製作国:スウェーデン、デンマーク、フランス
上映時間:118分
映倫区分:G
配給:
受賞歴:第24回東京国際映画祭 最優秀監督賞
オフィシャルサイト(リンク):

映画の舞台とロケ地: ヨーテボリ(スウェーデン)

映画にちなんだ商品・料理など:携帯電話 iPhone、クラリネット、ブランドスニーカー、ピザ

第24回東京国際映画祭のコンペテション部門のプログラムとして上映されました。

作品検索 タイトル・人・etc.
作品
地域発!動画
 
インタビュー
予告編
このエントリーをはてなブックマークに追加
地図で探す