大阪ハムレット

大阪府大阪市、神奈川県相模原市

作品の概要

森下裕美の傑作コミック「大阪ハムレット」、待望の映画化!

豪華キャストが描き出す、不器用でも生きることに一生懸命な人々の、心温まる人間模様。

一家の大黒柱である母・房子役に松坂慶子。何があってもでーんと構え、いつも笑顔を絶やさない愛すべきおかんを演じている。一方、ひょうひょうとした叔父さんに役に岸部一徳。他にも関西出身の子供たちに加え、加藤夏希、間寛平など豪華キャストが味のある演技を披露している。

「皆、誰でも人と違うことで悩んだり苦しんだり…でもそれが個性でもあり、自分自身を確認する“すべ”になるのかもしれません 自分自身を受け入れる事が、生きる上で楽になり、相手に対しても優しくなれる…そんな気持ちを、この映画を通してあらためて教えてもらえた気がします」(倉木麻衣)

『大阪ハムレット デラックス版』
DVD発売中¥4,700(税抜)
発売元:アートポート
販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント

ストーリー

大阪の下町で暮らす久保家。3人の息子を抱え、一家の大黒柱となっているのは、働き者のお母ちゃん、房子(松坂慶子)。お父ちゃん(間寛平)が突然が突然亡くなり、四十九日も済まないうちに、お父ちゃんの弟と名乗る叔父さん(岸部一徳)が転がり込んでくる…が、なぜかすんなりと受け入れる天真爛漫でのんきな房子。こうして5人の奇妙な家族生活が始まる。

シェイクスピアの“ハムレット”のような複雑な家庭環境に加えて、兄弟は深刻な悩みを抱えている。中3の長男は、恋する年上のファザコン女性に「私のお父ちゃんになってほしい」と言われ困惑する。ヤンキーの次男は、自分が例えられた“ハムレット”が近所のペットでないことが解決したものの、ふと自分の顔がお父ちゃんに似てないことに気づき、家族と人生について悩みだす。小学生の三男は、将来の夢を聞かれ、「女の子になりたい」と大宣言・・・。

地域ばなし

タイトルも映画の舞台もロケ地も大阪。大阪ではマクドナルドのことを「マック」と呼ばずに「マクド」といいますが、この映画でも「マクド」と言っています。大阪の空気がみなぎる作品。

映画のストーリー上の舞台

大阪

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ロケ地

南海電鉄の岸里玉出駅など。

撮影協力:梅田スカイビル空中庭園展望台、南海電気鉄道、堀江フラワー通り商店街、玉出本通商店街、寄居建設(株)

小学校の学芸会シーンは、神奈川県相模原市の(旧)藤野町立沢井小学校(平成18年3月末に廃校)でロケ。

大阪ハムレット映画シーン

支援

医療協力:東邦大学医学部看護学科、日本赤十字武蔵野短期大学、サンモールクリニック。

美術協力:(株)有山葬儀社、(株)ユー花園、西酒造(株)。

音楽協力:柏原市広報広聴課ほか。

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キャスト

松坂慶子、岸部一徳、森田直幸、久野雅弘、大塚智哉、加藤夏希、白川和子、本上まなみ、間寛平ほか。

スタッフ

作品データ

ゆかりの地図

大阪市西成区玉出東一丁目
大阪府大阪市西成区玉出東1丁目

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