明日を継ぐために

イースト・ロサンゼルス(アメリカ)、メキシコ

作品概要

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よりよい未来のために奮闘する移民の親子の姿を温かく見つめる人間ドラマ。

不法移民のつらさを語る社会ドラマであり、そして父と息子の複雑な関係を描く家族のドラマでもある。
メキシコの大スター俳優テミアン・ビチルが、本来は小心でありながら、家族のためならば無謀な行為も辞さない強い芯を持った父親を演じ、単なる移民問題を扱う作品にとどまらない奥行きのある感動作!

第24回東京国際映画祭
映画祭上映

ストーリー

LAで暮らすヒスパニック系のカルロスは、地道に働き、息子により良い未来を与えることが最大の関心事。
借金してトラックを買い、自分で商売を始めるが、なかなか人生は思い通りにはいかない…。

地域ばなし

2008年の統計によると、ロサンゼルスに住むヒスパニック系の人口比率は47.7%です。
ただし、この数字には滞在許可書を持たない移民は含まれていません。
彼らの多くは、日雇いの仕事で日々をしのぐ労働者たち。
この「見えない」人口の存在は日常に溶け込んでいますが、依然としてアメリカが抱える現代的な問題でもあります。本作の主人公も、強制送還を恐れながら暮らすひとりです。

本作品は、ヒスパニック系の不法移民が多く住む、カリフォルニア州ロサンゼルスの東部、イースト・ロサンゼルスでロケ撮影されました。

ロケ地

アメリカ
カリフォルニア州:イーストロサンゼルス

メキシコ

映画にちなんだもの

養豚場、カラオケ、ロデオ、ギャング、刺青

映級グルメ

サンドイッチ、コロナビール、メキシコ料理、パン

キャスト

デミアン・ビチル、ホセ・ジュリアン、ドロレス・エレディア、ホアキン・コシオ、カルロス・リナレス

スタッフ

監督:クリス・ワイツ
プロデューサー:クリス・ワイツ、ポール・ユンガー・ウィット、クリスチャン・マクローリン、ジェイミー・ガーツ、ステイシー・ルブリナー
原案:ロジャー・L・サイモン
脚本:エリック・イーソン
撮影監督:ハビエル・アギーレサロベ
美術:メリッサ・スチュアート
音楽:アレクサンドル・デスプラ

作品データ

ゆかりの地図

イーストロサンゼルス
34.02549,-118.171692

 

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