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小学生の姉弟・宮本すばると和馬は母を亡くし、父と3人で暮らしていた。2人は学校の帰り道にあるバレエ教室を覗いては、バレリーナに憧れるようになる。
しかしある日、和馬は脳腫瘍に侵される。和馬は、記憶障害によって記憶が失われることに不安を感じていた。そんな彼を勇気づけるため、すばるは和馬の病室で、即興の“猫ダンス”を毎日のように踊った。
しかし和馬は帰らぬ人となる。和馬が死ぬと、父はすばるを見捨てる。
絶望したすばるは、病院で知り合った五十鈴（桃井かおり）がオーナーを務める場末の小劇場“バレ・ガルニエ”を訪れる。
こうして彼女は、ダンスの世界へ足を踏み入れる。成長したすばる（黒木メイサ）は、酔った客の前で大胆なボレロを踊り、客たちを黙らせる。
その様子を、アメリカン・バレエ・シアターのリズ・パーク（Ara）が遠くから見つめていた。彼女たちは、最大のライバルとなっていく。また、すばるの幼なじみの呉羽真奈（佐野光来）も、友情と競争心の入り混じった複雑な思いを彼女に向けていた。すばるが街で出会ったコーヘイ（平岡祐太）は一見軟派なフリーターだが、一途にすばるを応援し、彼女に恋心を抱いていた。
すばるは、“バレ・ガルニエ”ダンサーのサダ（前田建）やマリコ（映美くらら）、ダンスの指導を受けた呉羽真子（愛華みれ）、熊沢、そして著名ダンサーの天野（筧利夫）らとの出会いを通じて、ますますダンスにのめり込む。
そして、上海で行われるバレエ・コンクールへの出場を決意する。すばる、真奈、リズの人生を懸けた勝負が、上海国家大劇場で始まる。

上海市（中国）、東京都千代田区、山梨県富士吉田市、神奈川県横浜市、茨城県つくば市、他でロケ撮影が行われました。

中国・日本・香港・シンガポールが参加したアジア共同製作作品です。

上海映画撮影所で「昴-スバル-」を撮影したステージは撮影後に取り壊されました。

上海撮影所には、香港、日本、上海、北京、韓国出身のキャストとスタッフが集まり、広東語、日本語、上海語、北京語、韓国語、英語と６つの言語が飛び交いました。

日本、上海

中国
上海市（上海映画撮影所）

日本
東京都千代田区（日生劇場）
山梨県富士吉田市（富士吉田市立病院）
横浜市（横浜船員保険病院）

つくば市（つくば市立市民ホールくきざき）、他。

タコスの移動車のお店（野菜とベーコンの具だくさんトマトープ、タコライス、タコスなど売っている）

全国展開している「ホットヨガスタジオLAVA」が映画鑑賞券が当たるタイアップキャンペーンを実施しました。

撮影協力： 日生劇場、富士の国やまなしフィルムコミッション、富士吉田市立病院、彩の国本庄拠点フィルムコミッション、ジェイアール東日本企画、小柳不動産、横浜船員保険病院、つくばフィルムコミッション、つくば市立市民ホールくきざき、他。

特別協力：ＪＡＬ

劇中の「タコスの移動車のお店」のファーストフード

黒木メイサ、Ara、平岡祐太、佐野光来、前田健、映美くらら、愛華みれ、チョウ・チェ、筧利夫、桃井かおり、東方神起、中国在住日本人の皆さん、上海市の皆さん、ほか

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