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「東映まんがまつりVS東宝チャンピオンまつり」が「したコメ」前夜祭として開催される。
「タイガーマスク ふく面リーグ戦」(C)梶原一騎・辻なおき／講談社・東映アニメーション
1970年代に映画館で子供たちを夢中にさせた2大イベント、「東映まんがまつり」と「東宝チャンピオンまつり」は、ともに春・夏・冬休みの時期に、子供向け映画を数本まとめて、一つのプログラムとして上映したもの。
もり沢山の内容と、人気ヒーロー・キャラクターが一堂に会するオールスター性で、当時の子供たちにとって一大イベントの人気映画でした。
その、1970年夏に公開された「東映まんがまつり」と「東宝チャンピオンまつり」が、2つのまつりを同じスクリーンで一度に楽しめる。
歴史のある浅草中映劇場で、35mmのプリント上映。
入場者プレゼントで配られる「ドリームマッチオリジナル紙帽子」をかぶれば、1970年の夏にタイムスリップ、夢のような空間が甦える･･･。
「柔道一直線」(C)梶原一騎・東映
■開催日時：2012年9月14日（金） 22:00～5:00（予定）
■開催場所：浅草中映劇場
■入場料：全席指定2000円（前売り）／2500円（当日）
8月4日よりチケットぴあ前売り券発売開始
■入場者プレゼント：ドリームマッチオリジナル紙帽子
■上映作品：
～東映まんがまつり～
1970年夏 一部復刻上映
『柔道一直線』（24分）
『タイガーマスク ふく面リーグ戦』（54分）
『海底3万マイル』（60分）
「海底3万マイル」(C)石森プロ・東映
～東宝チャンピオンまつり～
1970年夏 一部復刻上映
『ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣』（83分）
『アタックNo.1 涙の回転レシーブ』（61分）
※当日はスペシャルゲストによるトークイベントも実施予定です。
アタックNo.1 涙の回転レシーブ」(C)浦野千賀子・TMS
【東映まんがまつり】とは
1964 年7 月に【まんが大行進】 として、「鉄人28 号」や「エイトマン」などの子供向けTV 番組を数本まとめて上映。興行的な成功を受け、春・夏・冬休みの定期興行となり、【東映こどもまつり】【東映まんがパレード】【東映ちびっ子まつり】など幾つかの名称を経て、【東映まんがまつり】に定着したのは、「長靴をはいた猫」ほか全5 本立てを公開した1969 年春の興行であった。1990年3 月に【東映アニメまつり】【東映アニメフェア】と名称を変更しつつ、2002年まで継続。2011年には、「興行をまとめた形式」のDVDを「復刻! 東映まんがまつり」として4本発売。そのヒットを受け、2012年7月より60 年代～80 年代の5 興行分のDVD 第2 期リリースがスタートする。
【東宝チャンピオンまつり】とは
1969年から1978年にかけて、東宝が子供向け映画を数本まとめて、春・夏・冬休みの時期にあわせて劇場公開したときのタイトル。編成は、メインとなるゴジラ映画（旧作や改題作品を含む）に、TV番組のブローアップ版を数本加えた形式での興行が多かった。
「ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣」 (C)東宝
「第5回したまちコメディ映画祭in台東」
9月14日(金)～9月17日(月・祝)開催。
公式HP:www.shitacome.jp
