白い船

島根県出雲市・松江市

作品概要

思いは届き、夢は叶うものなのです。
「あの船にのりたい」と願った子供たちと「のせてあげたい」と誓った大人たちの、本当にあった物語。

 

インディーズ作品ながら劇場公開時10万人動員。
DVD販売も1万枚を超える名作。

 

『白い船 10周年記念デジタルリマスター版』Blu-ray
¥3,800(税抜)
発売・ 販売元:松竹
(c)2002白い船製作委員会

ストーリー

島根県の漁村にある全校生徒数17名の小さな小学校。
赴任から間もない女教師の静香は、先生という職業に対して悩みを抱いていた。
静香のクラスに窓の外ばかり見ている6年生の好平がいた。
ある日、好平は水平線の彼方に白く光る物を見つける。それは沖を行くフェリーだった。
静香の発案で好平たちは船長に手紙を出した。手紙を受け取った船長は、子供達の気持ちに応えてプレゼントを添えて返事を送ったのだった。
何度も手紙を交わすうちに生徒達と船長の交流は深まり、子供たちは船長のフェリ—に乗りたいと強く願うようになった。
そして、周りの大人達もその願いを叶えようとするのだが・・・

地域ばなし

青い海、むくむくと真っ白な真夏の入道雲、大漁旗をはためかせる漁船、海にへの字に突き出した堤防に守られた小さな漁港など、島根県の風景が美しい作品。

島根県平田市(現:出雲市)にある塩津小学校の実話がもとになっています。

「塩津小学校と九越フェリーとの交流は今も続いています。」(エンドロールより)

神楽など島根の伝統芸能もふんだんに盛り込まれいます。

ロケ地

島根県
出雲市:(旧)斐川町、(旧)大社町(旧)平田市、塩津小学校

松江市

支援

特別協力:
しまね映画祭実行委員会、「白い船」映画制作平田市実行委員会。

後援:
島根県・島根県教育委員会、平田市・平田市教育委員会、島根県文化振興財団、島根県観光連盟、松江市・松江市郷里区委員会、出雲市・出雲市教育委員会、斐川町・斐川町教育委員会、大社町・大社町教育委員会。

協賛:
一畑電気鉄道・一畑グループ、美保鉄筋、石橋酒造、NTT西日本島根支店、NTTドコモ中国島根支店、山陰合同銀行、JAいずも、平田商工会議所、一畑百貨店、島根日産自動車、中国電力、出雲信用組合平田支店、北浜自治協会、平田市自治会連合会、平田市社会福祉協議会、平田市職員組合、出雲地区森林組合、小村釣具、雲州ふらた映画祭、平田高校、平田屋精肉店、たくわ小児科クリニック、塩津小学校教職員のみなさん、他。

ロケ協力:
塩津町芸能保存会、子供神楽塩津っ子クラブ、塩津船頭部、美保船頭部、十六島船頭部ほか多くの船頭部、松江フィルムコミッション協議会、塩津町消防団、三保町消防団、九越フェリー、他。

キャスト

中村麻美、濱田岳、中村嘉葎雄、尾美としのり、竜雷太、大滝秀治、田山涼成、長谷川初範、奥村公延、宮下順子、山口美也子、山田アキラ、戸田麻衣子、高橋理奈、白石美帆、平田市塩津町・三保町の皆さん、松江市の皆さん、他。

スタッフ

監督:錦織良成
脚本:錦織良成
企画:日下部孝一、錦織良成
プロデューサー:横山剛、日向武夫、鈴木大介
音楽:角松敏生
撮影:柳田裕男
照明:吉角荘介
録音・整音:星一郎
音響効果:佐々木英世
編集:掛須秀一
美術:平井亘
美術デザイン:吉田悦子

作品データ

ゆかりの地図

塩津小学校
35.480242,132.786942




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