歓待

東京の下町(墨田区)・広島

作品概要

踊れ!世界家族!
第23回東京国際映画祭日本映画・ある視点部門で、並み居る秀作を抑え、卓越したオリジナリティと抜群のユーモアセンスが評価され、作品賞 を受賞した話題作。

下町の印刷所で、一見「平和」な生活を営む小林家の元にフラリと現われた胡散臭い訪問者・加川。のらりくらりと家族を煙に巻き、居座り、引っ掻き回していく。加川の横暴に戸惑いながらも、変化を余儀なくされていく小林家。そしてついにとんでもない事件が・・・。
次第に崩壊していく、つぎはぎだらけの家族模様を、洗練されたユーモアで包みながら、時にシリアスに問題提起をし、時に爆笑を誘う。
共同体と排除の問題を抱える現代日本を鋭く風刺しながら、家族とは何かを問いかけた、普遍的でいながら斬新な作品。

販売元・メーカー: 紀伊國屋書店、(C)2011 hospitalite film partners
DVD・ブルーレイ購入

ストーリー

東京下町の一角に今日も響く輪転機の音。若い妻(夏希)と前妻の娘(エリコ)、出戻りの妹(清子)と暮らしながら印刷屋を営む小林幹夫。
最近の事件と言えば娘の買っているインコが逃げ出したことぐらいの「平和」な一家に、突然訪れた流れ者・加川花太郎。
髭モジャ、慇懃無礼な加川は、のらりくらりと小林家の内部に入り込み、かりそめの平和をかき乱していく。
次から次へと訪れる来訪者に翻弄される小林夫妻の明日はどっちだ!

地域ばなし

映画のストーリー上の舞台:東京の下町。
ロケ地:東京都墨田区。

東京都墨田区多聞寺で安全祈願をしました。
東京都墨田区八広の住民みなさんの協力があって完成しました。
映画のセリフの一部に広島弁(プロデューサーの出身地が広島でこだわりがあって)がつかわれています。
世界各地の映画祭から上映のオファーがありました。

ロケ地

東京都墨田区

映画にちなんだもの

セキセイインコ

双眼鏡(流れ者の加川花太郎が覗く)

バースディケーキ

支援

東京都墨田区八広の住民みなさん。

特別協賛:e-すみだ電子商店街、板前すし屋 京山。

美術協力:サントリー、NTTドコモ、藤い屋、舞台美術研究工房 六尺堂。

キャスト

山内健司、杉野希妃、古舘寛治、兵藤公美、松田弘子、ブライアリー・ロング、オノエリコ、河村竜也、菅原直樹、斎藤晴香、永井秀樹、他。

スタッフ

監督:深田晃司
脚本:深田晃司
製作(プロデューサー):杉野希妃、深田晃司
編集:深田晃司
芸術監督:平田オリザ
エグゼクティブプロデューサー:松原治、足立誠、小野光輔、宮田三清、岩倉達哉
コエグゼクティブプロデューサー:榎本憲男
アソシエイトプロデューサー:廣田 孝
撮影監督:根岸憲一
録音:新垣一平
美術・装飾:鈴木健介
音楽:やぶくみこ、片岡祐介
衣裳:正金 彩
ヘアメイク:石河 恵
助監督:飯島将史
ラインプロデューサー:小林憲史
アシスタントプロデューサー:中村真生
プロデューサーアシスタント:太田信吾、冨永蔵人

作品データ

ゆかりの地図

東京都墨田区多聞寺 東京都墨田区八広
東京都墨田区墨田5丁目31−13
東京都墨田区八広

戻る
作品検索 タイトル・人・etc.
作品
地域発!動画
 
インタビュー
予告編
このエントリーをはてなブックマークに追加
地図で探す