東京・横浜・広島・ミクロネシア・アメリカ
作品概要
60歳になってもロックンロールやれる。ケツ振れる。 これを感謝と言わずに何が感謝だ。 日本のROCKの歴史はこの男で始まった―― 矢沢永吉30年間のドキュメント!
DVD「E.YAZAWA ROCK」3,800円(税別)
発売元:東映ビデオ 販売元:東映 ©2009 映画「ROCK」製作委員会 |
|
ストーリー
貧しさが少年に決意をさせた。「これは絶対に上に行かなきゃダメなんだ」
1972年、日本の音楽シーンは、平和を歌うフォークの全盛期。そんな中、リーゼントに皮ジャン、黒ずくめのファッションで矢沢はR&Rバンド「キャロル」を率いて衝撃のデビュー。
解散後、ソロ・アーティストの道を選んだ矢沢は、会場使用拒否など立ちはだかる様々な障害と戦いながら、名実ともにトップスターとなるが、更なる高みを目指し、自分の音楽を追求し続け、武道館100回公演という偉業を成し遂げる。
ライトを切り裂くようにしてステージに駆け上がる。
観客の心を鷲掴みにし、熱狂の頂へ誘うダイナミックなステージングを収めたカメラは、一転、舞台裏へ入り込み、素顔の矢沢を追いかける。
緊張感あふれるレコーディング風景。完成の一歩手前で、容赦なくダメ出ししながら、疲れを見せるスタッフを気遣い、場を盛り上げ、テンションを上げてパーフェクトな音を作り上げていく。
あるいはプライベートな時間の家族を想い、話す、リラックスした矢沢の優しい素振りをすくい取る。
野心に満ちた目で夢を語る若き日の矢沢と、今、60歳を迎えた矢沢が先に見ているもの…。
貴重な未公開映像の数々が、30年間の歳月を映し出す。素顔の矢沢にカメラを向け続けたのは、前作『RUN & RUN』(’80)プロデューサーの増田久雄。
国内のみならず、アメリカ、南太平洋ミクロネシアでの撮影を交えながら、オンとオフ、インとアウトの矢沢を様々な角度で映し出した本作は、二人の信頼関係なくしては完成しえない、傑作ドキュメンタリーとなった。
「60歳になってもロックやれる、ケツ振れる。これを感謝と言わずに何が感謝だ。」
こんな台詞をサラっと言ってのけるカリスマは他にいない。
2009年9月19日、東京ドームでバースディライブ開催。矢沢は、更に上を目指す。
地域ばなし
アメリカ、ミクロネシア、東京、横浜、広島などの地域(地名)がでてきます。
キャスト
矢沢永吉
スタッフ
製作・監督:増田久雄
監修:矢沢永吉
プロデューサー:村山哲也
撮影:瀬川龍
録音:高橋義照
整音:瀬川徹夫
編集:熱海鋼一
作品データ
- クレジット:©2009 映画「ROCK」製作委員会
- 製作年:2009年
- 公開日:2009年11月21日
- 製作国:日本
- 配給:東映
- 上映時間:91分
- 映倫区分:G
- 受賞歴等:
- 製作委員会:映画「ROCK」製作委員会(東映/プルミエ・インターナショナル/トムス・エンタテインメント/東映ビデオ/ラテルナ)
- オフィシャルサイト:
ゆかりの地図
ミクロネシア |
6.866439,158.219604 |