8番出口

東京都新宿区・渋谷区・江東区、千葉県山武市、神奈川県川崎市

作品概要

©2025 映画「8番出口」製作委員会

世界中で大ヒット中の【異変】探し無限ループゲームを実写映画化!

地下鉄の改札を出て白い地下通路を歩いていく。天井には【出口8】の看板。だがいつまでも出口に辿り着くことができない。何度もすれ違う同じ男に違和感を感じ、やがて自分が同じ通路を繰り返し歩いていることに気付く。そして壁に掲示されている、謎めいた【ご案内】を見つける。通路のどこかに【異変】があれば引き返し、なければそのまま前に進む。【1番出口】【2番出口】【3番出口】……正しければ【8番出口】に近づき、見落とすと【0番出口】に戻る。次々と現れる不可解な異変を見つけ、絶望的にループする無限回廊から抜け出すことができるのか?

それは無限ループに迷い込む、95分間の劇場サバイバル体験。

ストーリー

異変を見逃さないこと。
異変を見つけたら、すぐに引き返すこと。
異変が見つからなかったら、引き返さないこと。
8番出口から、外に出ること。

プロダクションノート・地域・建築ばなし

 

無限にループする地下通路シーンは、実際の駅ではなく倉庫スタジオにセットを組み、VFXを組み合わせています。

倉庫スタジオに、ループ2周分に相当する全長100m以上の回廊を制作し、”フィジカルによるトリック撮影”と”VFXによる通路の連結”という、2つの手法を組み合わせて映画の空間を成立させています。

主人公「迷う男」(二宮和也さん)が「歩く男」(河内大和さん)とすれ違うシーンは、2人がすれ違った直後に「歩く男」(河内大和さん)が1つ先のループ位置までセットの外を自転車で急いで戻るというフィジカルな仕掛けが取り入れました。そうすることで、無限のループ構造を成立させています。

そして、そうした上で、VFXで通路端のショットをつなぎ合わせています。カットの前後には、通路のタイルの継ぎ目、質感、光の反射などを違和感なく一致させる必要があり、その調整も行われています。

 

 

また、階段付近のシーンは、スタジオ撮影とロケーション撮影の両方が行われ、それらを光の質や色味を調整して、つなぎ合わせています。実写とCGを自然に馴染ませる事に加え、ライティングの差異を埋めるためのカラーコレクション調整までVFXチームが担い、全体の統一感を作り上げています。

ループ2周分に相当する100m以上の回廊セットを組むためには、柱が一切なく、天井が高くて引き(距離)が作れる広大な空間が必要でした。

 

冒頭と終盤の現実世界のシーンは、ロケーション撮影だけでなく、多くのVFXが用いられています。駅構内のカットも、複数のロケーションをCGと編集で繋いで、ワンショットのように見せています。

電車内シーンは、停車している車両で撮影が行われました。撮影後に窓の外の走行風景が合成されています。停車中の車両の窓外にグリーンを貼り、走行しているようなライティングで車内を照らすことで、合成後の映像を自然に馴染ませています。

駅のシーンは、「どこに存在するのかわからない架空の駅」を成立させるため、ゲーム内の通路イメージに近づけるデザイン調整がCGで行われています。

このように駅もほとんどがCGで加工されています。駅と電車のシーンだけで、映画全体のVFXの約4分の1を占める構成となっています。

駅のシーンでのロケーション撮影は、東京メトロの全面協力のもとで行われました。駅構内や車両には特別にグリーン設置の許可がされています。

冒頭の電車内シーンは、東京都江東区・「東京メトロ 新木場車両基地」(一般の「新木場駅」のホームではなく、車両基地に停車中の本物の車両内にグリーンバックを設置して撮影されました。)

主人公(二宮和也さん)が電車を降りて階段を上がり、改札を出て、ループに巻き込まれるまでの冒頭の現実世界シーンは、東京都新宿区・東京メトロ副都心線「東新宿駅」でロケ撮影されました。

主人公「迷う男」(二宮和也さん)が、無限ループから脱出したあと、自動販売機でミネラルウォーター買うなどする改札エリアのシーンは、東京都渋谷区・東京メトロ千代田線「代々木公園駅」でロケ撮影されました。

海岸シーンは、千葉県山武市「南浜海岸」でロケーションされました。「南浜海水浴場」は、九十九里浜の中心に位置する蓮沼海岸にあります。

映画のロケ地ではありませんが、原作ゲームや映画の「天井の蛍光灯が錯綜して配置されている異変」のライティングが似ているとして、東京都江東区・都営大江戸線「清澄白河駅」が話題になりました。

なお、横浜市の横浜市交通局が、映画とのタイアップイベントを開催しています。(2025年8月15日〜9月23日)物語のキーワードである“異変”をテーマとしたラリーイベントで、異変パネル掲出駅は、湘南台駅、戸塚駅、上大岡駅、関内駅、新横浜駅、あざみ野駅、センター北駅、日吉駅でした。

ロケ地:都市・地域・施設(建築物・土木構造物)

東京都
新宿区:東新宿駅
渋谷区:代々木公園駅
江東区:東京メトロ 新木場車両基地

千葉県
山武市:南浜海岸

神奈川県
川崎市:

映画にちなんだもの

無機質な地下通路、黄色、ラヴェルの「ボレロ」、迷う男、歩く男、少年、オジサン、女子高生、満員電車、見て見ぬフリ、派遣社員、赤ん坊の泣き声、スマホ、タイムライン、スワイプ、異変、喘息、ロッカー、停電、ネズミ、ネコ、お守り、貝殻、洪水、海岸、妊娠、出産、父性

ポスター、歯医者、エッシャー(メビウスの輪)、司法書士、美容クリニック、高収入アルバイト、地下鉄のマナー、防犯カメラ、消火栓、ドア、排気口、ロッカー、毛布、カップ、証明写真機

映級グルメ

映画に出てくるグルメ:チーズがいっぱいのったピザ、ミネラルウォーター

支援

 

特別協力:東京メトロ

撮影協力:
メトロアドエージャンシー、PacificHouse CO .ltd、YOKOHAMA HARVEST、京急電鉄、出来野町会館、千葉県フィルコミッション、Asovillage、東京ロケーションボックス

キャスト

二宮和也、河内大和、浅沼成、花瀬琴音、小松菜奈

スタッフ

監督:川村元気
脚本:平瀬謙太朗。川村元気
原作:KOTAKE CREATE「8番出口」
脚本協力:二宮和也
企画:坂田悠人
エグゼクティブプロデューサー:臼井央。岡村和佳菜
プロデューサー:山田兼司、山元哲人、伊藤太一
音楽:Yasutaka Nakata (CAPSULE)、網守将平
音響効果:北田雅也
撮影:今村圭佑
照明:平山達弥
美術:杉本亮
装飾:茂木豊
録音:矢野正人
スタイリスト:伊賀大介
ヘアメイク監修:勇見勝彦
VFXスーパーバイザー:政本星爾
編集:瀬谷さくら

作品データ

ゆかりの地図

千葉県山武市:南浜海岸

地図:地理院地図(国土地理院)を加工して地ムービー作成

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