仁義なき戦い

広島県呉市・広島市、京都府京都市

作品概要

(C)東映

ヤクザ映画の金字塔”仁義なき戦いシリーズ”第1作。
日本暴力団抗争史上、最も多くの血を流した“広島やくざ戦争”の渦中にいた元・美能組々長・美能幸三の獄中での手記をもとに、作家・飯干晃一が描いた実録ノンフィクションを映画化。

ストーリー

昭和二十二年、敗戦直後の広島県呉市を舞台に、背信、復讐、憎悪や欲望が渦巻く組織の中、やくざの垢にどっぷり浸かった主人公・広能昌三(菅原文太)はじめ、若い組員たちの苦悩や悲しみ、怒りを描きながら、実際に起こった抗争事件を生々しく再現しています。

地域・建築ばなし・プロダクションノート

映画の舞台は、戦後間もない昭和22年(1947年)の広島県呉市です。

闇市のシーンなど、第二次世界大戦で敗北した日本の社会がどんな状態にあったかも描かれています。

「実録」シリーズ第一弾です。現実に起きた広島ヤクザ事件が題材になっています。

多くのシーンが、京都の「東映京都撮影所」で撮影されました。

一方、リアルな背景が欲しいと、現実の商店街などでロケ撮影しています。他の場所でリハーサルをしておいて、ロケ現場でぶっつけ本番で撮影しています。

駅のホームで刺し殺されるシーンは、京都駅のプラットホームです。許可なしで撮影しています。(ゲリラ撮影)

そのため、うろたえている通行人などは、芝居でなくホンモノのリアクションです。

カメラがニュースのようにつかまえていく「ニュース方式」で撮影されています。

本作品は、2020年「デジタルで蘇る東映実録路線!~故・深作欣二監督生誕90年、日下部五朗プロデューサー追悼上映!!~」で上映されました。

ロケ地:都市・地域・施設(建築物・土木構造物)

広島県
呉市:
広島市:

京都府
京都市:京都駅

【スタジオ】
京都府
京都市:東映京都撮影所

映画にちなんだもの

広島ヤクザ、広島弁、闇市、刑務所、賭博、麻雀、鯉の刺青、競艇

映級グルメ

映画に出てくるグルメ:豚の頭、ジャガイモ、ビール、鯛

キャスト

菅原文太、松方弘樹、渡瀬恒彦、伊吹吾郎、中村英子、川地民夫、名和広、内田朝雄、金子信雄、田中邦衛、梅宮辰夫

スタッフ

作品データ

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