沖縄県伊江村・南城市・糸満市
作品概要
©「かなさんどー」製作委員会
“かなさんどー”、それは沖縄方言で“愛おしい”という言葉―
母が遺したのは、家族をつなぐ<秘密>でしたー
沖縄県・伊江島を舞台に、独自の死生観と笑いを交えて描く“家族の愛と許しの物語”
ストーリー
7年ぶりの帰郷。見つけたのは、今は亡き<母の日記>。 記憶の糸をたぐり、いま、止まっていた時計が再び動きはじめる
妻・町子 ( 堀内敬子 )を失った父・悟 ( 浅野忠信 ) は、年齢を重ねるとともに認知症を患っていた。
娘の美花 ( 松田るか )は、母が亡くなる間際に助けを求めてかけた電話を取らなかった父親を許せずにいる。そんな父・悟の命が危ないと知らせを受け、苦渋のなか故郷・沖縄県伊江島へ帰ることに。
父との関係を一向に修復しようとしない美花だが、島の自然に囲まれ両親と過ごしたかけがえのない時間を思い返すなか、生前に母が記していた大切な日記を見つける。そこで知ったのは母の真の想い、そして父と母だけが知る< 愛おしい秘密 >だった…。
予告編
予告編配信の使用許諾権:地ムービー
プロダクションノート・地域・建築ばなし
映画の舞台&ロケ地は沖縄県・伊江島です。
テッポウユリが咲き誇る伊江島でロケーションされました。
本作の撮影は、2023年4月の終わりから5月初旬に行われました。
オール沖縄ロケの作品です。
タイトルの“かなさんどー”は、沖縄方言で“愛おしい”という意味の言葉です。
『かなさんどー』は、劇中で何度も歌われる沖縄民謡でもあります。
沖縄民謡は、税金で苦しめられた農民の大変だった時期に作られた歌が多く、つらい日々の営みの中から生まれたものが多いと言われています。照屋監督は「お互いを想いあったり一緒に頑張ろうという気持ちで祈り、作り手の気持ちがそのままメロディに乗っているので、いつでも優しい響きなのだと思います。」と話しています。
ロケ地:都市・地域・施設(建築物・土木構造物)
伊江村:伊江島 南城市: 糸満市:
映画にちなんだもの
沖縄民謡、かなさんどー、テッポウユリ、伊江島タッチュー、サトウキビ畑、三線、骨壺、認知症
映級グルメ
映画に出てくるグルメ:アーサ汁、テビチ、又吉かまぼこ、ケックンチップス、バースディケーキ、カクテル
支援
撮影協力:Takahi House、医療法人那覇西会、球陽リース、スナック舞扇、与那城忠夫、阿良公民館、阿良婦人会、東江上公民館、東江裕美子、東江民雄、内間枝利子、海野自治会、知念漁業協同組合、知名区、大里嶺井区、垣花区、樹グリーンGROUP、糸満市、喜屋武自治会、東南植物園、糸満漁業協同組合喜屋武支部、大城尚、慶田城京美、石立亮一、ラブラドール、わく×2 くらぶin伊江島、伊江村、南城市
協賛:くらしの友、沖縄セルラー電話、沖縄タイムス
キャスト
松⽥るか、堀内敬⼦、浅野忠信、Kジャージ、上⽥真⼸、松⽥しょう、新本奨、⽐嘉憲吾、真栄平仁、喜舎場泉、うどんちゃん、ナツコ、岩⽥勇⼈、さきはまっくす、しおやんダイバー、仲本新、A16、宮城恵⼦、城間盛亜、内間美紀、⾦城博之、前川守賢、島袋千恵美
スタッフ
監督:照屋年之
脚本:照屋年之
製作総指揮:福田淳
製作:福永真里、藤原 寛
プロデューサー:石田玲奈、鳥越一枝
協力プロデューサー:金森保
音楽:新垣雄
主題歌:『かなさんどー』作詞・作曲:前川守賢
撮影:大城 学
照明:鳥越博文
美術:吉嶺直樹
装飾:梅原 文
録音:横澤匡広
衣装:むらたゆみ
ヘアメイク:荒井ゆう子
編集:初鹿紗梨
助監督:石田玲奈
フードスタイリスト:中村真琴
音響効果:佐藤祐美
DIT&データ管理:小野寛明
題字:おやまゆき
歌唱指導:古謝美佐子
作品データ
- クレジット:©「かなさんどー」製作委員会
- 製作年:2024年
- 公開日:2025年1⽉31⽇(⾦)沖縄先⾏/2⽉21⽇(⾦)全国公開
- 製作国:日本
- 配給:パルコ
- 上映時間:86分
- 映倫区分:G
- オフィシャルサイト: https://kanasando.jp/
ゆかりの地図
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