作品概要
(C)2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会
“おおかみおとこ”と人間との間に生まれた二人の≪おおかみこども≫が、自然豊かな田舎町で様々な人や獣と出会い、時には楽しく元気に、時には悩み傷つきながら、「自分の世界」を見つけ出すまでが描かれた、心震えるアニメ映画。さまざまな困難に立ち向かいながら、一生懸命に生きる二人の≪おおかみこども≫と母親の姿が胸を打つ。親として、あるいは子として、どのような選択をするのか。 そんな誰しもが直面する普遍的なテーマが描かれている。
ストーリー
地域ばなし・プロダクションノート
主人公「花」とその家族の暮らす家のモデルは、1887年(明治20年)に建てられた山崎家の古民家です。富山県中新川郡上市町浅生にあります。
主人公「花」とその家族の暮らす家のモデルになった古民家は、映画撮影の頃「みんなの家」としてハイカーやピクニックの方の休憩場所として開放されていました。偶然通りかかった細田監督らスタッフの目にとまり、映画「おおかみこどもの雨と雪」の舞台モデルとなりました。
モデルとなった古民家は、映画公開後「花の家」として保存・維持管理されていて訪れることができます。
映画の雰囲気そのままに、リラックスしたお時間を過ごせます。お弁当を広げたり、庭を眺めながらお茶を飲んだりと、ゆっくりとした時間の流れを楽しむことができます。
「NPO法人おおかみこどもの花の家」が山﨑家からモデルとなった古民家を借り、管理・運営しています。
「NPO法人おおかみこどもの花の家」はサポーターを募集しており、サポーター正会員になって「花の家」の管理・運する活動を支えることができる。
「花の家」は、映画公開から毎年コンスタントに約1万の人々が訪れています。
日本全国から、世界中(2018年6月現在 38カ国)から訪れています。
「花の家」周辺は自然豊かです。熊、猪、狐などの野生動物が住んでいるので、野生動物には注意が必要です。
(電鉄富山駅~上市駅間の往復乗車券。通常料金と同じで1160円 )
ロケ地(作画のモデルとなった場所)
富山県
上市町:「花の家」(古民家・山崎家)、東種地区にある棚田
立山町:称名滝
東京都
国立市:一橋大学、白十字(COFFEE CAFE)、ほくしん(クリーニング店)
神奈川県
横浜市:横浜自然観察の森
映画にちなんだもの
映級グルメ・商品
支援
富山県上市町・滑川市、富山県中央植物園、富山県富山農林振興センター、日本野鳥の会、横浜自然観察の森、国立大学法人一橋大学、野生の王国群馬サファリパーク、鴨川自然生態農場、関民帽子アトリエ、都南産婦人科
キャスト
スタッフ
監督:細田守
脚本:奥寺佐渡子、細田守
プロデューサー:齋藤優一郎、伊藤卓哉、渡邊隆史
原作:細田守
キャラクターデザイン:貞本義行
音楽:高木正勝
主題歌:アン・サリー・高木正勝「おかあさんの唄」
キャラクターデザイン:貞本義行
作画監督:山下高明
美術監督:大野広司
CGディレクター:堀部亮
衣裳:伊賀大介
色彩設計:三笠修
美術設定:上條安里
劇中画:森本千絵
録音:小原吉男
編集:西山茂
作品データ
- クレジット:(C)2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会
- 製作年:2012年
- 公開日:2012年7月21日
- 製作国:日本
- 配給:東宝
- 上映時間:117分
- 映倫区分:G
- 受賞歴等:第36回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞
- 製作委員会:「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会(日本テレビ放送網、スタジオ地図、マッドハウス、角川書店、バップ、D.N.ドリームパートナーズ、読売テレビ放送、東宝、電通、デジタル・フロンティア / STV・MMT・SDT・CTV・HTV・FBS)
- DVD:¥4,800(税抜)発売・販売元:バップ
- オフィシャルサイト:http://www.ookamikodomo.jp/index.html
ゆかりの地図
花の家 |
富山県中新川郡上市町浅生18 |