明日への遺言

横浜市・名古屋市

作品の概要

日米の心を動かした実話 「法戦」を戦い抜いた東海軍司令官・岡田資(たすく)中将の誇り高き生涯!

第二次世界大戦後、無差別爆撃を実行した米軍搭乗員処刑の罪に問われ、戦犯裁判にかけられた東海軍司令官・岡田資中将。法廷闘争を「法戦」と名づけ立ち向かう夫を傍聴席から見守る妻・温子(はるこ)とその家族。岡田資中将が命を懸けてまでも伝えたかったこと、守り抜いたものとは何だったのか―。

歴史の事実に寄り添い、誇り高き日本人の姿を真正面から描ききった、渾身の一作!!

「愛する人へ遺したいものがある」

誇り高き日本人の姿を描く戦争映画

発売中:¥4,935(税込)
発売:アスミック
(C)2007『明日への遺言』製作委員会

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ストーリー

第二次世界大戦終了後、元東海軍司令官・岡田資中将は、名古屋空襲時における一般民衆への無差別爆撃を実行した米軍搭乗員処刑の罪に問われ、B級戦犯として裁判にかけられた。岡田中将の弁護人であるフェザーストンと相対するバーネット検察官、裁判長のラップ大佐をはじめ、裁判を行うのは戦勝国アメリカ。
そんな中、岡田中将は、自己の信念を曲げることなく、すべての責任は指示を下した自分にあると主張。法廷闘争を法における戦い「法戦」と呼び、飽くまで戦い抜こうと立ち向かう。部下を守り全責任を負う覚悟を見せる岡田中将の潔い姿は、次第に、敵国の検事や裁判官をはじめ法廷内にいるすべての人を魅了し心動かしていく・・・。

地域ばなし

横浜地方裁判所が舞台で、撮影も横浜市青葉区の緑山スタジオシティで行われました。

充分な引きじり(カメラを引いた位置に置くためのスペース)を確保するため、撮影は横浜地方裁判所法廷(約70坪)ではなく、400坪のスタジオで行われました。

名古屋大空襲は3月12日に起きたので、3月12日に丸の内TOEIでトークショーが開催されました。

映画のストーリー上の舞台は、1945年(昭和20年)名3月12日の名古屋大空襲時に起きた出来事に対する戦犯裁判を描いた映画で、映画のメイン舞台は横浜地方裁判所法廷です。

ロケ地

ロケーション協力:緑山スタジオシティ、東映東京撮影所、社会福祉法人浴風会。

支援

製作賛助:インディペンデント・フィルム・ファンド、中小企業基盤整備機構、角川基金、富士ソフト。

キャスト

藤田まこと、富司純子、ロバート・レッサー、フレッド・マックィーン、リチャード・ニール、西村雅彦、蒼井優、田中好子、竹野内豊(ナレーター)ほか。

スタッフ

作品データ

ゆかりの地図

 

横浜市・緑山スタジオシティ
神奈川県横浜市青葉区緑山2300
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