カサブランカ (Casablanca)

カサブランカ(モロッコ)、バーバンク・ロサンゼルス・フラッグスタッフ(アメリカ)

作品の概要

「君の瞳に乾杯」

 第二次大戦中。
ナチスから追われる一人の反体制指導者。
助けを求めて訪れたのは、モロッコ・カサブランカのナイトスポット。
そこは自由を求める人々、最後の拠り所。
運命が交差する場所・・・。

 数々の名セリフと名場面で、今もなおハリウッドを代表する名作。
ハンフリー・ボガート、イングリッド・バーグマン共演、アカデミー賞作品賞を含む3部門を受賞した永遠のラブ・ストーリー。
主題歌「時の過ぎゆくまま」は、今も歌い継がれている名曲。

『カサブランカ』
BLU-ray発売中¥2,500(税込)
販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
(c)2011 Warner Bros.Entertainment Inc.

 
 

ストーリー

第二次世界大戦中のモロッコ・カサブランカ。
アメリカを追放されたリック(ハンフリー・ボガード)はそこでナイトスポットを経営していた。
そこへビクター(ポール・ヘンリード)が現れる。
彼はチェコの反体制指導者で、ナチスのルノー大尉(クロード・レインズ)から逃れるため、リックを頼って店に来たのだった。
しかしリックは、他人の面倒事には首を突っ込みたがらない性質の持ち主。
さらに驚いたことに、ビクターと一緒に現れたのは、リックがかつて愛してやまなかったイルザ(イングリッド・バーグマン)だった。
以前パリでリックを捨てていたイルザは、自らの身と引き換えにビクターを亡命させてくれるよう懇願する。

愛する女性、多くの人命・・・。
リックは重大な選択を迫られる。
そして運命の時は刻一刻と近づいていた・・・。

地域ばなし

本作はほとんどがスタジオ撮影のため、カサブランカを訪れても映画のシーンを追体験することは難しいのですが、それにもかかわらず、この映画に惹かれてカサブランカを訪れる人がいまだに絶えません。

スタジオはカリフォルニア州バーバンク(Burbank)のワーナー・ブラザーズ・バーバンクスタジオ(Warner Brothers Burbank Studios)です。

映画のストーリー上の舞台:第二次大戦時のモロッコの首都・カサブランカ

ロケ地

アリゾナ州
フラッグスタッフ(Flagstaff)

カリフォルニア州
ロサンゼルス(Los Angeles)のメトロポリタン空港(現ヴァン・ナイズ空港)(Van Nuys Airport:シュトラッサー少佐の到着)・ウォーターマン通り(Waterman Drive:空港の滑走路)

キャスト

ハンフリー・ボガート、イングリッド・バーグマン、ポール・ヘンリード、クロード・レインズほか。

スタッフ

作品データ

ゆかりの地図

  

モロッコ・カサブランカ ヴァン・ナイズ空港
モロッコ
Van Nuys, CA
ロサンゼルス・ウォーターマン通り アリゾナ州フラッグスタッフ
Los Angeles, CA 91406
フラッグスタッフ, アリゾナ
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