カサブランカ(モロッコ)、バーバンク・ロサンゼルス・フラッグスタッフ(アメリカ)
作品の概要
「君の瞳に乾杯」 第二次大戦中。 数々の名セリフと名場面で、今もなおハリウッドを代表する名作。 『カサブランカ』 |
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ストーリー
第二次世界大戦中のモロッコ・カサブランカ。
アメリカを追放されたリック(ハンフリー・ボガード)はそこでナイトスポットを経営していた。
そこへビクター(ポール・ヘンリード)が現れる。
彼はチェコの反体制指導者で、ナチスのルノー大尉(クロード・レインズ)から逃れるため、リックを頼って店に来たのだった。
しかしリックは、他人の面倒事には首を突っ込みたがらない性質の持ち主。
さらに驚いたことに、ビクターと一緒に現れたのは、リックがかつて愛してやまなかったイルザ(イングリッド・バーグマン)だった。
以前パリでリックを捨てていたイルザは、自らの身と引き換えにビクターを亡命させてくれるよう懇願する。
愛する女性、多くの人命・・・。
リックは重大な選択を迫られる。
そして運命の時は刻一刻と近づいていた・・・。
地域ばなし
本作はほとんどがスタジオ撮影のため、カサブランカを訪れても映画のシーンを追体験することは難しいのですが、それにもかかわらず、この映画に惹かれてカサブランカを訪れる人がいまだに絶えません。
スタジオはカリフォルニア州バーバンク(Burbank)のワーナー・ブラザーズ・バーバンクスタジオ(Warner Brothers Burbank Studios)です。
映画のストーリー上の舞台:第二次大戦時のモロッコの首都・カサブランカ
ロケ地
アリゾナ州
フラッグスタッフ(Flagstaff)
カリフォルニア州
ロサンゼルス(Los Angeles)のメトロポリタン空港(現ヴァン・ナイズ空港)(Van Nuys Airport:シュトラッサー少佐の到着)・ウォーターマン通り(Waterman Drive:空港の滑走路)
キャスト
ハンフリー・ボガート、イングリッド・バーグマン、ポール・ヘンリード、クロード・レインズほか。
スタッフ
- 監督:マイケル・カーティス
- 製作総指揮:ジャック・L・ワーナー
- プロデューサー:ハル・B・ウォリス
- 脚本:ハワード・コッチ、ジュリアス・J・エプスタイン
- 撮影:アーサー・エディスン
- 美術:カール・ジュレス・ウェイル
- 音楽:マックス・スタイナー
- 主題歌:ハーマン・フップフェルド『時の過ぎゆくまま(As Time Goes By)』
- 編集:オーウェン・マークス
- 衣装(デザイン):オリー・ケリー
作品データ
- クレジット:(c)2011 Warner Bros.Entertainment Inc.
- 製作年:1942年
- 公開日:1946年6月20日(日本)
- 製作国:アメリカ合衆国
- 配給:ワーナーブラザーズ映画
- 上映時間:102分
- 映倫区分:
- 受賞歴:アカデミー賞作品賞・監督賞・脚本賞ほか。
- 製作委員会:
- オフィシャルサイト(リンク):
ゆかりの地図
モロッコ・カサブランカ | ヴァン・ナイズ空港 |
モロッコ |
Van Nuys, CA |
ロサンゼルス・ウォーターマン通り | アリゾナ州フラッグスタッフ |
Los Angeles, CA 91406 |
フラッグスタッフ, アリゾナ |