シンプル・アクシデント/偶然

テヘラン(イラン)

作品概要

©LesFilmsPelleas

ジャファル・パナヒ監督の投獄経験や同じ境遇の人々の声から着想を得て映画化。

予測不能の不能の物語に渦巻く重厚なスリルと深遠なミステリー、“魂の叫び”がほとばしる衝撃のクライマックス。ユーモアと緊迫感に満ちた、社会派サスペンスの最高峰。

第78回カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞。イランの巨匠ジャファル・パナヒ監督は本作で世界三大映画祭すべての最高賞を制覇、史上4人目の快挙となった。

2026年5月8日公開
上映館案内

ストーリー

偶然捕まえた復讐相手は、人違い? 男の正体を暴くために集まった、不当に投獄された過去を持つ男女。 乗りかかった<報復殺人>の行き着く先は—

かつて不当に投獄されたワヒドは、ある偶然の事故によって、..を奪った残忍な義.の看守と出会う。ワヒドは咄嗟に男を拘束し、荒野に.を掘って埋めようとするが、男は「人違いだ」という。実はワヒドは、看守の顔を見たことがなかった。男は、本当に復讐相手なのか?一旦復讐を中断し、看守を知る友人を訪ねるが・・・。

予告編

予告編配信の使用許諾権:地ムービー

プロダクションノート・地域・建築ばなし

ジャファル・パナヒ監督の投獄経験や同じ境遇の人々の声から着想を得て映画化されました。

ジャファル・パナヒ監督は二度、収監されています。一度目は15日間独房に入れられ、その後は、2〜3人と共に雑居房に移されて、あまり多くの人とは接しませんでした。二度目は、7か月の拘束期間中、様々な囚人たちと一緒で、さまざまな未知を歩んできた囚人たちと長いこと話しをして情報交換しています。

イラン社会で広くおこっていることとつながっている作品です。登場人物は架空の人物ですが、ストーリーは、反体制派の人々が収監され体験した事実に基づいています。

本作品は、イラン政府の公式な許可を申請せず(許可されるわけがないため)、隠密な手法で撮影されました。クランクアップ直前に、私服警官が現れ、全てのフッテージ(撮影された未編集の映像素材)を要求されましたが、拒否しています。私服警察たちは、クルーを逮捕し製作をやめさせると脅して圧力をかけ続けましたが、最後は諦めました。そのため、撮影はしばらく中断しましたが、再開できています。

本作品は、イランのテレラン周辺で撮影されました。ジャファル・パナヒ監督は単に都合がよかったからで、どこでもかまわなかった」とコメントしています。

公に体制を批判するイラン映画では、通常はキャストやスタッフの名前を伏せますが、本作品では、全員が名前を出すことを望み、名前が公開されています。

ジャファル・パナヒ監督は、イランで暮らしています。反体制派のイラン人の多くは自ら、あるいは強制されて国外に移住していますが、ジャファル・パナヒ監督は「でも私にはできない。そんな勇気はない!イランの外の暮らしには馴染めない。成り行きを見守る」と話しています。

ロケ地:都市・地域・施設(建築物・土木構造物)

イラン
テヘラン(市街、周辺)

映画にちなんだもの

イラン、投獄、反体制派、復讐、車の故障、犬、神様、義足、本屋、腎臓、結婚式、写真撮影、逮捕、反体制、カラス、カツアゲ、タバコ、3日間逆さづり、3か月太陽を見ていない、エグバル病院、破水、尋問官、ヒジャブ、殉教者、出産祝い

映級グルメ

映画に出てくるグルメ:パン、お菓子

支援

協力:ユニフランス

キャスト

ワヒド・モバシェリ、マルヤム・アフシャリ、エブラヒム・アジジ、ハディス・パクバテン、マジッド・パナヒ、モハマッド・アリ・エリヤ

スタッフ

作品データ

ゆかりの地図

テヘラン(イラン)

地図:地理院地図(国土地理院)を加工して地ムービー作成

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