スパイ・ゾルゲ(SpySorge)

埼玉県本庄市・広島県福山市・上海(中華人民共和国)

作品の概要

第二次大戦前夜、世界を動かした一人のスパイが日本にいた。20世紀最大のスパイ事件の謎に迫る、実話を基にした超大作サスペンス!

日本・ドイツの政治・軍事の最高機密情報を盗み出し、ソ連に送り続けていた20世紀最大のスパイ事件「ゾルゲ事件」を壮大なスケールで映画化したサスペンス超大作。

壮大なロケーションと最新のデジタル技術で、20世紀最大の《怪物》を見事にスクリーンに蘇らせた。

構想10年、総製作費20億円。篠田監督渾身のラストフィルム!

発売中 ¥6,300円(税込)
発売:アスミック
©2003スパイ・ゾルゲ製作委員会

ストーリー

「日本はソ連に侵攻しない!」 たった一つの情報がナチス・ドイツを崩壊させ、第二次世界大戦を連合国軍の勝利へと導いた。1944年11月東京拘置所で一人の男が処刑された。ソ連の国際スパイ、リヒャルト・ゾルゲ。

1933年来日したゾルゲは、ドイツの新聞記者を装い駐日ドイツ大使館に潜入。近衛首相の側近として日本政府の中枢にいた尾崎秀実らを仲間として国家機密情報を収集していた。スパイであると同時に卓越した分析力のジャーナリスト、そして稀代のプレイボーイ。ゾルゲは、約8年に渡り日本とドイツの政治・軍事の最高機密をスターリンへ送り続けたのだ。祖国・ソ連を守るために・・・。

地域ばなし

北海道から九州まで日本全国各地、海外も上海・ベルリンが関わった作品。

日本全国15都市以上の国内ロケにはじまり、上海郊外でのオープンセット、さらにベルリンにまでと壮大なロケーションを敢行されています。

特に、埼玉県本庄市では本庄市民プラザに組まれたオープンセットでの撮影から、本庄情報通信研究開発支援センター(現・早稲田大学芸術科学センター)にて当時最新のデジタル技術によるポストプロダクションも行われています。

また、広島県福島市みろくの里は、篠田監督にとって「写楽」・「梟の城」に続く三作目。

地域でおこったエピソード:

埼玉県本庄市市民プラザに昭和の銀座通りのオープンセットが組まれ、多くの市民がサポーターとして、またエキストラとして参加しています。

また、これを機に「彩の国本庄拠点フイルムコミッション」が、埼玉県内で一番最初のフイルムコミッションとして誕生しました。(平成14年3月)。

映画のストーリー上の舞台:戦前の銀座、上海など

ロケ地

本庄市:市民プラザ(銀座の街並み)

広島県福山市:みろくの里(昭和30年代の街並み)

北九州市門司区大久保旧福岡食糧事務所門司倉庫

北海道網走市(刑務所のシーン)

広島県宮島

奈良市興福寺・東大寺

栃木県日光市日光東照宮

三重県桑名市

愛知県犬山市明治村

静岡県大井川鉄道

横浜市の大倉山記念館・横浜能楽堂

埼玉県川越市の旧武州銀行川越支店

福岡県門司市・北九州市、長野県上田市など

上海の上海影視楽園(中華人民共和国)、ベルリン(東京のドイツ大使館のシーン)など

支援

本庄情報通信研究開発支援センター(現・早稲田大学芸術科学センター)、みろくの里、信州上田フィルムコミッション、日本ラインフィルムコミッション、北九州フィルムコミッション、上海影視楽園など。

キャスト

イアン・グレン、本木雅弘、葉月里緒菜、小雪、岩下志麻、椎名桔平、上川隆也、永澤俊矢、夏川結衣、榎木孝明、大滝秀治、竹中直人ほか

スタッフ

作品データ

ゆかりの地図

広島県福山市みろくの里
広島県福山市藤江町638−1

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