沖縄県沖縄市・名護市・今帰仁村・八重瀬町・糸満市・南城市・うるま市・金武町・東村・国頭村・北中城村・恩納村・宜野座村、栃木県塩谷町・足利市、茨城県大子町・龍ケ崎市・美浦村・笠間市、和歌山県白浜町、千葉県南房総市、東京都福生市・新宿区
作品概要

©真藤順丈/講談社 ©2025「宝島」製作委員会
ある夜、一人の英雄が消えた。アメリカ統治下の沖縄で、自由を求め駆け抜けた若者たちの友情と葛藤を描く感動超大作。英雄はなぜ消えたのか?幼馴染3人が20年後にたどり着いた真実とはー。

構想6年、2度の延期、総製作費25億円、撮影期間106日、沖縄ロケ41日、ロケ地43箇所、エキストラ延べ5,000人、希少アメリカンクラシックカー約50台、CGカット数615カット、圧巻の本編尺191分。
破格のスケールで描かれた超大作。 映画史を塗り替える社会派エンターテインメント。
ストーリー

沖縄がアメリカだった時代。米軍基地から奪った物資を住民らに分け与える“戦果アギヤー”と呼ばれる若者たちがいた。いつか「でっかい戦果」を上げることを夢見る幼馴染のグスク(妻夫木聡)、ヤマコ(広瀬すず)、レイ(窪田正孝)の3人。そして、彼らの英雄的存在であり、リーダーとしてみんなを引っ張っていたのが、一番年上のオン(永山瑛太)だった。全てを懸けて臨んだある襲撃の夜、オンは“予定外の戦果”を手に入れ、突然消息を絶つ…。残された3人は、「オンが目指した本物の英雄」を心に秘め、やがてグスクは刑事に、ヤマコは教師に、そしてレイはヤクザになり、オンの影を追いながらそれぞれの道を歩み始める。
しかし、アメリカに支配され、本土からも見捨てられた環境では何も思い通りにならない現実に、やり場のない怒りを募らせ、ある事件をきっかけに抑えていた感情が爆発する。 やがて、オンが基地から持ち出した“何か”を追い、米軍も動き出すー。 消えた英雄が手にした“予定外の戦果”とは何だったのか?そして、20年の歳月を経て明かされる衝撃の真実とはー。
プロダクションノート・地域ばなし
沖縄県でのロケ撮影をメインに、和歌山県の南紀白浜でのロケ撮影、東京・砧の東宝スタジオのセット、関東近郊でのロケ撮影など、2024年2月下旬から6月上旬、約4ヶ月間にわたって撮影が行われています。
本作は、アメリカ統治下の沖縄が舞台です。映画化にあたり、時代考証、民族考証、軍事考証などが綿密に行われています。
戦後の沖縄の公文書や写真、実際に残っている場所、当時の人々の話の聴き取りなどによって、アメリカ統治時代の沖縄が再現されています。

沖縄県名護市の社交街・通称「辺野古アップルタウン」に「特飲街」のオープンセットが建て込まれています。既存の建物を利用したオープンセットで、約2ヶ月半をかけて作られました。道路に土を敷きつめ、看板やポスターは手書き、当時の装飾品なども全国各地から集めれ「特飲街」が再現されています。
「辺野古アップルタウン」は、名護市辺野古の一角にある地域で、米海兵隊基地「キャンプ・シュワーブ」が近いことで、1960年から1970年代の最盛期には約2000人が住み、スナックやバー、クラブなど200店舗が集まっていました。現在も当時のアメリカン・レトロな建物が点在しています。

劇中には当時のアメリカ車が数多く登場します。シボレー、ポンティアックチーフテンなど、約50台のアメ車が撮影のために用意されました。
嘉手納基地の約3メートルのフェンスを越えていくシーンは、沖縄の広大な敷地にフェンスのオープンセットを作って撮影されました。フェンスと照明のみのセットで、夜の嘉手納基地の風景が作り上げられています。
嘉手納基地内の御嶽(うたき)シーンは、世界遺産のグスク「今帰仁城跡」の森でロケ撮影されました。
コザ暴動のシーンは、オープンセットでゲート通りを再現する予定でしたが、東京・砧の東宝スタジオ「8スタ(STAGE8)」にセットを建て込んで撮影されました。延べ2,000人を超えるエキストラが参加しています。映画美術とVFXによって、当時のゲート通りの街並が再現されています。
コザ暴動シーンのエキストラのセリフは、実際のコザ暴動の記録音源から群衆の言葉を一つ一つ書き起こし、当時を知る世代に話を聞き、それをエキストラのセリフに反映させています。

コザ暴動に乗じて嘉手納基地に入り込んだレイとグスクが対峙するシーンは、和歌山県白浜町「旧南紀白浜空港」の滑走路でロケ撮影されました。

ヤマコの家シーンは、うるま市・伊計島の古民家を改装したロケセットです。
沖縄県八重瀬町「ぐしちゃん浜」でロケ撮影されました。
ラストシーンと、戦果アギヤーたちがカチャーシーを踊る「ヤラジ浜(架空)」シーンは、糸満市「北名城ビーチ」でロケ撮影されました。
千葉県南房総市「大房岬(たいぶさみさき)」で悪石島シーンがロケ撮影されました。

小学校シーンは、茨城県大子町「旧大子町立初原小学校」でロケ撮影されました。校庭には大がかりなセットが作られました。
米軍の倉庫から物資を盗み出すシーンは、茨城県龍ケ崎市「竜ヶ崎飛行場」の車庫でロケ撮影されました。
コザの決起集会会場のシーンは、栃木県塩谷町「玉生コミュニティセンター」でロケ撮影されました。
栃木県足利市「トチセン」でロケ撮影されました。
東京都福生市「チキンシャック」でAサインバー「ヌジュミ」のシーンがロケ撮影されました。
東京都新宿区「日立目白クラブ」でロケ撮影されました。
「Aサイン」とは、“承認する”を意味する“APPROVED”の頭文字を取った「A」です。本土復帰前の沖縄で、アメリカ軍関係者が飲食店などに入店する際の衛生基準や、施設基準を満たした店舗であることを証明する営業許可証のことです。
劇中歌には、「マック・ザ・ナイフ」など、1950年代の洋楽が流れています。
ロケ地:都市・地域・施設(建築物・土木構造物)

沖縄県
沖縄市:コザ、上地、嘉間良、住吉
名護市:辺野古アップルタウン、天仁屋区
今帰仁村:今泊区、古宇利区
八重瀬町:ぐしちゃん浜
糸満市:北名城ビーチ、名城区、
南城市:玉城字仲村渠区
うるま市:ハウススタジオ伊計島、宮城、屋慶名
金武町:金武区
東村:慶佐次区
国頭村:奥区
北中城村:ホテル ライカム
恩納村:琉球村
宜野座村:松田区
栃木県
塩谷町:玉生コミュニティセンター
足利市:トチセン(旧足利織物)
茨城県
大子町:旧大子町立初原小学校
龍ケ崎市:竜ヶ崎飛行場
美浦村:大山湖畔公園、鹿島海軍航空隊跡
笠間市:
和歌山県
白浜町:旧南紀白浜空港
千葉県
南房総市:大房岬(たいぶさみさき)
東京都
福生市:チキンシャック
新宿区:日立目白クラブ (旧学習院昭和寮)
映画にちなんだもの
戦果アギヤー、コザ暴動、Aサインバー、カチャーシー、ガマ、御嶽、照明弾、黄色ナンバーの車、本土復帰デモ、基地反対運動、MP(Military Police:憲兵)

沖縄ことば:なんくるないさ、やまとぅんちゅ、うちなんちゅ、うちなー、やまとぅ、あきさみよー、ぬーそーが、にいにい、ねえねえ、わー、わったー、やっちー、わらばー、くぬひゃー、くすまやーや、ひんぎれ、くるす、たっくるす、うたき、たっぴらかす、でーじ、かしまさい
映級グルメ
映画に出てくるグルメ:琉球料理、沖縄料理、重箱料理、カタハランブー、サーターアンダギー、ビーフステーキ
支援
ロケーション協力:
OCVB沖縄フィルムオフィス、沖縄市KOZAフィルムオフィス、沖縄市観光物産振興協会、辺野古区、今帰仁村観光協会、八重瀬町観光物産教会、糸満市名城自治会、南城市、南城市玉城字仲村渠区自治会、上門工業株式会社、ハウススタジオ伊計島、伊計自治会、金武町観光協会、金武町社交飲食業組合、慶佐次区、天仁屋区、今泊区、古宇利区、奥区、HOTEL RYCOM、琉球村、宮城マイク、NPO法人自然体験学校、宮城自治会、ふぁいみーる、コザゲート通り会、沖縄市役所、宜野座村教育委員会、金武区事務所、嘉間良公民館、住吉公民館、宜野座村立松田地区公民館、沖縄市ITワークプラザ、アンドフィルムスタジオ、動く倉庫、Fanfare Japan(ファンファーレ・ジャパン)、W STYLE(ダブルスタイル)、金武興業、クガニ、レフ沖縄アリーナ by ベッセルホテルズ、デイゴホテル、ホテルコザ、ホテルニューセンチュリー、ホテルプラリ、屋慶名自治会、居酒屋かね八、長安不動産、不動産の松屋、上間司、琉陽寺(コザ本願寺)、南城市仲村渠区民のみなさま、糸満市名城区民のみなさま、沖縄市上地のみなさま、沖縄市住吉のみなさま、沖縄市嘉間良のみなさま、金武町のみなさま、栃木県フィルムコミッション、足利市みどりと文化・スポーツ財団撮影支援室、プロジェクト茨城、南房総ロケーションサービス、わかやまフィルム・コミッション、新中央航空 竜飛崎飛行場、塩谷町玉生コミュニティセンター、トチセン、南紀白浜エアポート、大子町、チキンシャック、日立目白クラブ、千葉自然学校、川奈ホテル、アニマルプロ、トルネードア、ドルフィンズ、金友観光株式会社、宮坂運送、レントシーバー、ザロック、柏川商会、ロングウッドステーション、他。
後援:沖縄県
キャスト
妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太、塚本晋也、中村蒼、瀧内公美、栄莉弥、尚玄、ピエール瀧、木幡竜、奥野瑛太、村田秀亮、デリック・ドーバー
スタッフ
- 監督:大友啓史
- 脚本:高田亮、大友啓史、大浦光太
- 企画・プロデュース:五十嵐真志
- プロデューサー:野村敏哉、角田朝雄、福島聡司
- ラインプロデューサー:村松大輔
- 原作:真藤順丈『宝島』(講談社文庫)
- 音楽:佐藤直紀
- 撮影:相馬大輔
- 照明:永田ひでのり
- 美術:花谷秀文
- 装飾:渡辺大智、島村篤史
- 録音:湯脇房雄
- 衣装デザイン:宮本まさ江
- ヘアメイクディレクター:酒井啓介
- VFXスーパーバイザー:小坂一順
- 監督補:田中諭
- 助監督:村上秀晃、佐和田惠
- スクリプター:佐山優佳
- 沖縄アドバイザー:今科子
- 沖縄ことば監修・指導:今科子
- 沖縄ことば指導:与那嶺圭一
- スタントコーディネーター:吉田浩之
- 劇用車コーディネート:武藤貴紀
- 劇用車担当:金子拓也
- 米軍所作指導:飯柴智亮
- フードコーディネーター:嘉陽かずみ
作品データ

- クレジット:©真藤順丈/講談社 ©2025「宝島」製作委員会
- 製作年:2025年
- 公開日:2025年9月19日(金)より全国公開
- 製作国:日本
- 配給:東映、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
- 上映時間:191分
- 映倫区分:PG12
- 製作幹事:電通
- オフィシャルサイト: https://www.takarajima-movie.jp
ゆかりの地図
名護市:辺野古アップルタウン
地図:地理院地図(国土地理院)を加工して地ムービー作成
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