平成狸合戦ぽんぽこ

東京・多摩ニュータウン

作品概要

© 1994 Isao Takahata/Studio Ghibli, NH

「映画のまち調布 シネマフェスティバル2025」上映作品。
『平成狸合戦ぽんぽこ』来場者にシネマフェスティバル・オリジナルステッカープレゼント(先着2,500名)

映画のまち調布 シネマフェスティバル2025
映画祭上映

ストーリー

人間による宅地開発が進む東京・多摩丘陵に暮らすタヌキたちは、棲む土地を失う危機に瀕し、先祖伝来の「化け学」を復興させて人間たちに戦いを挑む。しかしそこはタヌキのすること、なかなか成果が上がらず、ついに「妖怪大作戦」を発動させることに。一生懸命だけどどこか抜けているタヌキたち、彼らが繰り広げる大作戦の顛末は…。

プロダクションノート・地域・建築ばなし

スタジオジブリが、ここが舞台と公式に表明している場所は「多摩ニュータウン」です。

「多摩ニュータウン」は東京郊外の大規模ベッドタウンとして多摩丘陵を切り開いて開発された大規模ニュータウンです。

多摩丘陵は、東京都稲城市・多摩市・八王子市・町田市、4市にまたがっています。

美術監督の男鹿和雄さんは、多摩丘陵の野山、多摩丘陵の周辺の人里、広大な造成地、工事現場に何度も足を運び取材をしています。

本作は、狸のいる風景、自然、工事現場などの素晴らしい風景が映し出せています。

映画のストーリー上の舞台として、東京都の多摩丘陵(多摩ニュータウン)、徳島県の阿波、香川県の屋島、愛媛県の松山、新潟県の佐渡島、神奈川県の藤野町が出てきます。

劇中には、阿波の金長狸(徳島県小松島)、屋島の禿狸(香川県高松市屋島)、四国八百八狸の総帥隠神刑部(愛媛県松山)、佐渡の団三郎狸(新潟県佐渡島)などが登場します。

作家・井上ひさしさんが著書「腹鼓記」を執筆するために集めた狸の資料(山形県米沢にある遅筆堂文庫にある)を提供するなど、本作に協力しています。

ロケ地:都市・地域・施設(建築物・土木構造物)

東京都
多摩ニュータウン

映画にちなんだもの

宅地造成、エサ場
里山、茅葺き屋根の民家、カエル、バッタ、柿、栗
タヌキ寝入り、あんたがたどこさ、取らぬ狸の皮算用、狸の信楽焼、宝船、踊り念仏、窮鼠猫を噛む
化学(ばけがく)、那須与一、花咲か爺、狐
妖怪、のっぺらぼう、座敷わらし、カーシアター、妖怪大作戦

映級グルメ

映画に出てくるグルメ:マクドナルドのハンバーガー、天ぷら、焼き鳥、サンマの干物、ドーナツ、フライドチキン、唐揚げ

支援

協力:井上ひさし、水木しげる、遅筆堂文庫、多摩市史編集委員会、東大泉保育園、柳原書店、他

特別協賛:JAL共済

特別協力:読売新聞社

キャスト(声の出演)

古今亭志ん朝、野々村真、石田ゆり子、三木のり平、清川虹子、泉谷しげる、芦屋雁之助、村田雄浩、林家こぶ平、福澤朗、桂米朝、桂文枝、柳家小さん

スタッフ

作品データ

ゆかりの地図

多摩ニュータウン
多摩ニュータウン駅
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