福岡県北九州市
作品の概要
究極の焼肉をめぐる 宿命の対決が始まる。 巨大焼肉チェーン虎王に挑む北九州プルコギ食堂。焼肉を愛する料理人の対決の行方は!? 史上初の焼肉映画に登場する数々の料理は、「料理の鉄人」でおなじみの服部幸應氏の料理監修と焼肉酒家「傳々」の協力を得て作られ、2007年度ベルリン国際映画祭“食で楽しむ映画”部門正式出品
『プルコギ -THE焼肉MOVIE-』
DVD発売中¥4,935(税込) 発売元:ポニーキャニオン (c)2006プルコギ製作委員会 |
|
ストーリー
巨大焼肉チェーン虎王に挑む北九州プルコギ食堂。
空前の焼肉ブームの中、人気テレビ番組”ヤキニクバトルロワイヤル”前人未踏の赤肉料理で連戦連勝を続けるキングが現れた! その男の名は、トラオ。巨大焼肉チェーン店”虎王”の御曹司。
“ヤキニクバトル”でのトラオ人気で勢いに乗り、全国制覇を目論む”虎王 “が頭を悩ませる地区、北九州。
そこには”焼肉の達人”韓老人が営むホルモンの店”プルコギ食堂”があったのだ! 韓老人の下、修行に励むタツジと看板娘のヨリが切り盛りするプルコギ食堂は、地元の人々に愛され、絶大な人気を誇っていた。
北九州地区を制覇するべく、あの手この手でプルコギ食堂をつぶしにかかる虎王。ある出来事をきっかけに、タツジは虎王に立ち向かう決意をする。「焼肉で勝負せいっ!」料理人のプライドをかけた、宿命の対決が始まる!
地域ばなし
北九州市には、牛のホルモン焼肉が人気の店も多く、地域の人々に愛されています。
ともに在日韓国人二世の、グ・スーヨン監督と、弟である原作の具光然氏が、在日朝鮮人の歴史と食文化、パワーと家族愛を伝えるべく、北九州を舞台に映画化したのが「プルコギ -THE焼肉MOVIE-」です。
地域でおこったエピソード
この映画の公開前には、近年北九州が舞台の映画の撮影スポットを紹介する「北九州ロケ地マップ」が北九州フィルムコミッションより発行されました。
映画のストーリー上の舞台
北九州市
ロケ地
福岡県北九州市
戸畑区「海岸食堂」(1階がプルコギ食堂、2階は家族の住まい)
旧古河鉱業若松ビル (虎王チェーン店の新店舗)
若戸大橋のたもと (主人公の住む町)
戸畑駅前アーケード (ヒロインを探す)
映画に出てくるグルメ
コプチャン(秘伝の焼肉。)
ハラミ(秘伝の焼肉。)
エゴマの葉のキムチ(母の味。)
マンゴー(チェーン店会長のデザート。)
骨つきカルビ(料理対決シーン。)
ロースの塩釜焼(料理対決シーン。)
支援
撮影協力:黒崎・焼肉南大門、門司港・焼肉南大門、i-BOX曽根店、中川林業(株)、海のみえる迎賓館、長浜漁業協同組合、(社)西日本工業倶楽部、旧古河鉱業若松ビル、北九州市立いのちのたび博物館、メディアドーム、門司みなと商店街振興組合、リバーウォーク北九州、払川沖農事組合、北九州市交通局(社)北九州港振興協会、(財)北九州市環境整備協会、国道交通省九州地方整備局、総合農事センター、戸畑漁業協同組合、(株)福永産業、(有)まんぷくカンパニ、ベルクラシック小倉、モーターサービスBest Bear 、九州電力若松営業所、ヤマト運輸(株)北九州サービスセンター(有)湯川商店、久恒畳店、(株)シティーライン、北九州市立大学映画研究会、(株)稲田商会、TY Kitchen、焼肉 金泉、Korean Organic nabi
協力:北九州市、(社)北九州市青年会議所、福岡韓国商工会議所、北九州市フィルム・ボランティア、ウェルシティ小倉(九州厚生年金会館)、サンスカイホテル、北九州フィルムコミッション、KIRIN、河原産業、WATOSA international.inc、海岸食堂、服部栄養専門学校、焼肉酒家博々(にんべん)
キャスト
松田龍平、山田優、ARATA、田口トモロヲ、ムッシュかまやつ、竹内力、前田愛、矢沢心、津川雅彦、倍賞美津子、桃井かおり、田村高廣、福岡県北九州市の皆さんほか。
スタッフ
- 監督:グ・スーヨン
- 脚本:具光然
- プロデューサー:小林勝絵
- 製作:片岡公生 原田雅弘
- 製作プロダクション:東京映像工房、ピラミッド・フィルム
- 製作賛助:インディペンデント・フィルム・ファンド
- 原作:具光然 (ノベライズ:小学館「THE焼肉小説『プルコギ』」)(マンガ版:新潮社『プルコギ』富沢順)
- 音楽:MaMiMery
- テーマソング:山崎まさよし「NAVEL」(UNIVERSAL)
- 撮影:無州英行
作品データ
- クレジット:©2006プルコギ製作委員会
- 製作年:2006年
- 公開日:2006年
- 製作国:日本
- 配給:ファントムフィルム
- 上映時間:113分
- 映倫区分:G
- 製作委員会:「プルコギ」製作委員会(シネマ・インヴェストメント、東京映像工房、ピラミッドフィルム、ポニーキャニオン、ファントムフィルム、衛星劇場、アーティストフィルム、朝日広告社)
- オフィシャルサイト(リンク):
この作品にゆかりのあるところ
門司港駅 | 旧古河鉱業若松ビル |
門司港駅(福岡) |
福岡県北九州市若松区本町1丁目11−18 |
若戸大橋 | 北九州市戸畑区(海岸食堂があった) |
福岡県北九州市戸畑区 |
福岡県北九州市戸畑区 |