ワイルドライフ

リビングストン、パラダイスバレー、イーニド(アメリカ)

作品概要

(C)2018 WILDLIFE 2016,LLC.

幸せだった家族が壊れ、バラバラになっていく姿をジョー(息子)の目線から静かに深く映し出してゆく『ワイルドライフ』。母との関係、父との関係、そして夫婦の関係は、もうもとに戻ることはないとわかっていても、それでもジョーの胸には家族が紡いだ愛情が今も残る。変わりゆく家族の形に戸惑いながらも、父と母の姿を見て、ジョーもまた大人になっていく。ダノの繊細さと優しさが詰まった本作は、観客ひとりひとりの記憶をそっと呼び起こし、温かい余韻をもたらすに違いない。

2019年7月5日公開
上映館案内

ストーリー

1960年代、カナダとの国境にほど近いモンタナ州の田舎町。14歳のジョーは、ゴルフ場で働く父ジェリーと,家庭を守る母ジャネットの1人息子だ。新天地での生活がようやく軌道に乗り、睦まじい夫婦の姿を息子が安堵の面持ちで眺めていたのもつかの間、ジェリーが職場から解雇されてしまう。さらに、ジェリーは命の危険も顧みず、山火事を食い止める出稼ぎ仕事に旅立ってゆく。残されたジャネットとジョーは働くことを余儀なくされ、母はスイミングプール、息子は写真館での職を見つけるが、生活が安定するはずもない。やがてジョーは、優しかった母が不安と孤独にさいなまれ、生きるためにもがく姿を目の当たりにすることになる・・・。

予告編

予告編配信の使用許諾権:地ムービー

地域ばなし・プロダクションノート

映画の舞台&ロケ地は、カナダ国境にほど近い、アメリカのモンタナ州です。

本作品は、両親が変化し、夫婦が崩壊していく姿を見つめる息子の目を通して描かれていきます。両親の関係性は崩れていきますが、彼は成長しなくてはならない。母親、父親、そして息子。この3人全員が大人になっていく物語です。苦悩し、傷つき、幻滅するけれど、愛に導かれた映画でもあります。

希望を失い、バラバラになっていく家族。それでも、人間は生き残ることができる。私たちには生きるための生命力があるのだということが描かれた、切なくも優しい物語です。

ロケ地

アメリカ(USA)
モンタナ州(Montana)
リビングストン(Livingston)
パラダイスバレー(Paradise Valley)

オクラホマ州(Oklahoma)
イーニド(Enid)

映画にちなんだもの

アメフト、ゴルフ場、代用教員、写真館、解雇、求職、プール、水泳教室、山火事、ロッキー山脈の森林局、ミッキー・マントル(野球選手)、ロデオ大会、葉巻、レコード、ダンス

映級グルメ

映画に出てくるグルメ:赤ワイン、パイ

キャスト

キャリー・マリガン、ジェイク・ギレンホール、エド・オクセンボールド、ビル・キャンプ

スタッフ

監督:ポール・ダノ
脚本:ポール・ダノ、ゾーイ・カザン
プロデューサー:アンドリュー・ダンカン、アレックス・サックス、ポール・ダノ、オーレン・ムーバーマン アン・ロアク ジェイク・ギレンホール リバ・マーカー
エグゼクティブ・プロデューサー:ゾーイ・カザン、テッド・デイカー、エディ・ベイスマン、ベス・ウェザーマン
原作:リチャード・フォード
音楽:デビッド・ラング
撮影:ディエゴ・ガルシア
美術:アキン・マッケンジー
編集:マシュー・ハンナム

作品データ

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