名前

茨城県取手市・守谷市・つくばみらい市・利根町

作品概要

(C)2018 映画「名前」製作委員会

行き場のない二人は、家族になった.。
直木賞作家・道尾秀介が書き下ろしたオリジナル原案を元に映画化。
親子の在り方や思春期の心の揺れ動きを描き出した、切なくも温かな余韻を残すヒューマン・ミステリー。

2018年6月30日公開
上映館案内

ストーリー

経営していた会社が倒産し、茨城にやってきた中村正男。様々な他人の名前を周囲に偽って使い、体裁を保ちながら自堕落な暮らしを送っていた。ある日素性がバレそうになり窮地に陥っていた正男のもとへ、彼を「お父さん」と呼ぶ女子高生・葉山笑子が突然現れる。笑子のペースに振り回されながらも、親子のような生活に束の間の平穏を見出す正男。しかし、笑子がある事情から正男のことを、自分の生き別れた父親だと思っていることに気づき、自分の消してきた過去のことを考え始める。正男には死産した娘がいたのだった・・・。そして心を閉ざして高校生活を送ってきた笑子も、演劇部で主演のひとりに抜擢され、少しずつ変わっていく。

予告編

予告編配信の使用許諾権:地ムービー

地域ばなし・プロダクションノート

一般社団法人茨城南青年会議所(茨城県取手市・守谷市・つくばみらい市・利根町の地域活性を目標に運動展開している団体)が企画・製作に関わった作品です。

地元(茨城県取手市・守谷市・つくばみらい市・利根町)を元気にしたいという思いから映画の企画・製作が始まっています。

(一社)茨城南青年会議所は約130人のメンバー全員に声をかけ、手弁当でロケ撮影を支えました。撮影スタッフ(約30人)の宿舎は守谷市の病院寮や施設を借りて確保し、ロケバスや機材を運ぶ車も手配して、車の運転手も務めています。居酒屋を営むメンバーは、毎朝120個のおにぎりをつくって撮影現場に運んだりしています。

茨城県守谷市の「イオンタウン守谷」で完成披露試写会が行われました。

ロケ地

茨城県
取手市:茨城県立取手松陽高等学校(高校)、小堀の渡し、フジ取手ボウル、稲戸井駅(関東鉄道常総線)、JR取手駅前
守谷市:永泉寺、南守谷サイクル
つくばみらい市:
利根町:

映画にちなんだもの

親子(父と娘)、離婚、女子高生、ボーリング、ヘラブナ釣り、釣り堀、花火、線香花火、オルゴール、枕、チェーホフ「三人姉妹」名台詞、演劇部

映画に出てくるグルメ

オレンジジュース、野菜炒め

支援

一般社団法人茨城南青年会議所

キャスト

津田寛治、駒井蓮、勧修寺保都、松本穂香、内田理央、池田良、木嶋のりこ、金澤美穂、比嘉梨乃、真広佳奈、小槙まこ、戸畑心、柿本朱里、アベラヒデノブ、田山由起、竹下かおり、信國輝彦、松林慎司、稲荷卓央、波岡一喜、川瀬陽太、田村泰二郎、西山繭子、筒井真理子

スタッフ

監督:戸田彬弘
脚本:守口悠介
原案:道尾秀介
製作統括:井川楊枝
プロデューサー:前信介
音楽:茂野雅道
主題歌:「光」DEN(谷本賢一郎×道尾秀介)
音響効果:國分玲
撮影:根岸憲一
録音:鈴木健太郎
衣装:博多屋あい
編集:戸田彬弘
MA(Multi Audio):吉方淳二
助監督:平波亘
制作担当:森田博之
ヘアメイク:堀奈津子
アシスタントプロデューサー:雨無麻友子
スチール:北島元朗

作品データ

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茨城県立取手松陽高校
茨城県立取手松陽高校
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