哀れなるものたち

ブダペスト「オリゴ・スタジオ」「コルダ・スタジオ」(ハンガリー)、グラスゴー(イギリス)

作品概要

©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.

『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンが誘う、想像を遥かに超えた麗しくかつあまりにも大胆な冒険物語。

眩いほどの色彩を散りばめた壮麗かつ緻密な美術、ユーモラスでありながら荘厳で情感あふれる音楽、華麗かつ大胆さを極めた衣装、度肝を抜くカメラワークを駆使した撮影。奇想天外でありながら映画史に残るカタルシスに満ちたエンディングへと導く脚本、さらに、プロデューサーとしても参加したエマ・ストーンの演技も大きく後押しし、ヴェネチア国際映画祭で《金獅子賞》を受賞。

2024年1月26日公開
上映館案内

ストーリー

自ら命を絶った不幸な若き女性ベラ(エマ・ストーン)が、天才外科医ゴッドウィン・バクスター(ウィレム・デフォー)の手によって奇跡的に蘇生することから始まる。

蘇ったベラは“世界を自分の目で見たい”という強い好奇心に導かれ、放蕩者の弁護士ダンカン(マーク・ラファロ)の誘いに乗り、壮大な大陸横断の冒険の旅へ出ていく。

やがて貪欲に世界を吸収していくベラは、平等と自由を知り、時代の偏見から解き放たれていくのだった。

地域・建築ばなし・プロダクションノート

映画のストーリー上の舞台は、ロンドン、リスボン、アレクサンドリア、パリなどです。

当初は、ブダペストやプラハなどでロケーション撮影する計画でしたが、1930年代の映画にインスピレーションを受けたランティモス監督は、ゼロから映画の世界を作り上げるというアイデアにたどり着いています。

本作品の世界感は、単に現実的なものではなく、おとぎ話のようであり、SF的・時代錯誤的・空想的です。本作品では、物事のメタファーとなるようなもの表現することが求められています。

本作の壮麗で緻密な世界観を作り上げていくうえでの最も重要なものの一つが美術セットです。

ブダペストのオリゴ・スタジオで、多くのサウンドステージを使い、ロンドン、バクスターの家、遠洋定期船、パリの広場、売春宿、アレクサンドリアのホテル、スラム街などの世界を作り上げています。

ヨーロッパ大陸最大のサウンドステージであるブダペストのコルダ・スタジオに、リスボンの街のセットが作られています。

スタジオ撮影は、最新技術とミニチュア模型や風景画などの昔ながらの手法を組み合わせて行われています。

船のシーンにおける背後の海と空はLEDスクリーンです。

本作品のセットのスケールは壮大で、エマ・ストーンは”すべてのセットを歩き回るのに30分はかかります。”とコメントしています。

ロケ地:都市・地域・施設(建築物・土木構造物)

イギリス(UK)
スコットランド(Scotland)
グラスゴー(Glasgow)

【スタジオ】
ハンガリー(Hungary)
ブダペスト(Budapest):オリゴ・スタジオ(オリゴ・フィルム・スタジオ:Origo Film Studio)、コルダ・スタジオ

映画にちなんだもの

セクシュラリティ、社会的制約、束縛、偏見、自由、平等、船旅、特権、裕福、貧困、脳移植、外科医、豚鳥、鳥犬

映級グルメ

映画に出てくるグルメ:牡蠣(カキ)、エクレア、シエスタ、アリソン スープ、シャンペン

キャスト

エマ・ストーン、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォー、ラミー・ユセフ、クリストファー・アボット、スージー・ベンバ、ジェロッド・カーマイケル、キャサリン・ハンター、ビッキー・ペッパーダイン、マーガレット・クアリー、ハンナ・シグラ

スタッフ

監督:ヨルゴス・ランティモス
製作:エド・ギニー、アンドリュー・ロウ、ヨルゴス・ランティモス、エマ・ストーン
製作総指揮:オリー・マッデン、ダニエル・バトセック
原作:アラスター・グレイ
脚本:トニー・マクナマラ
音楽:ジャースキン・フェンドリックス
サウンド・デザイン:ジョニー・バーン
撮影監督:ロビー・ライアン
プロダクション・デザイン:ジェームズ・プライス ショーナ・ヒース
セット装飾:ジュジャ・ミハレク
衣装デザイン:ホリー・ワディントン
編集:ヨルゴス・モブロプサリディス

作品データ

ゆかりの地図

オリゴ・スタジオ
Origo Studios

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