神奈川県川崎市、千葉県八千代市・市川市・富里市、東京都豊島区・渋谷区・立川市・日野市、静岡県伊東市・東伊豆町、茨城県取手市
作品概要
©2021「彼女が好きなものは」製作委員会
ゲイの男子高生とBL好きの女子高生が、自分らしさと世間の価値観とのギャップに向き合い、成長する姿を描いた青春映画。
普通になりたい願望と、普通になれない現実。「好きな相手が同性でもいいと思うよ」では片づかない複雑な内面を描く。
人と人が分かり合うことの困難と、その先にある希望を描いた珠玉の物語。
ストーリー
【ゲイ】であることを隠している僕 【BL好き】を隠している彼女 交わるはずのなかった二人の出会い、告白、そして―。
⾼校⽣の安藤純(神尾楓珠)は⾃分がゲイであることを隠している。 ある日、書店でクラスメイトの三浦紗枝(山田杏奈)が、男性同⼠の恋愛をテーマとした、いわゆるBLマンガを購⼊しているところに遭遇。 BL好きを隠している紗枝から「誰にも⾔わないで」と口止めされ、そこから2人は急接近。しばらしくて、純は紗枝から告白される。 「⾃分も“ふつう”に⼥性と付き合い、“ふつう”の人生を歩めるのではないか?」。 一縷の望みをかけ、純は紗枝の告⽩を受け⼊れ、付き合うことになったのだが・・・。
予告編
予告編配信の使用許諾権:地ムービー
地域ばなし・プロダクションノート
撮影は、草野監督がかねてからファンで「いつかご一緒してみたかった」月永雄太さんにオファーしています。「月永さんが撮影を手がけた作品は、被写体に入り込みすぎないカメラの印象があって、それが面白いなと思っていたんです。本作で純を見つめる視点は、寄り添う目線ではない気がしていたので、月永さんの距離感がふさわしいのではないかと思いました。」と草野監督はコメントしています。
本作品は、首都圏の各地でロケーション撮影されています。
遊園地のシーンは、神奈川県川崎市多摩区「読売ランド」の協力のもとロケーション撮影されました。
高校のシーンは、千葉県八千代市「千葉英和高等学校」などでロケ撮影されました。
温泉スパのシーンは、千葉県富里市の「東京湯楽城」がロケ地です。
水族館のシーンは、「池袋サンシャイン水族館」で撮影されました。
書店でBLマンガを買おうとするシーンは「ジュンク堂書店池袋本店」です。
劇中に登場する伊豆急行の駅は、静岡県東伊豆町「片瀬白田駅」です。
ロケ地
神奈川県
川崎市:読売ランド
千葉県
八千代市:千葉英和高等学校
市川市:和洋学園
富里市:東京 湯楽城
東京都
豊島区:animate、池袋サンシャイン水族館、ジュンク堂書店池袋本店、ハレザ池袋
渋谷区:リストランテASO
立川市:立川病院
日野市:東邦歯科医療専門学校
静岡県
伊東市:八幡野、海浮山 称名院、大上商店
東伊豆町:片瀬白田駅
茨城県
取手市:東取手病院
映画にちなんだもの
同性愛者、LGBT、ボーイズラブ、ホモ、ゲイ、腐女子、クイーン、ニモ(カクレクマノミ)、ペンギン、読売ランド、ジェットコースター、幽霊屋敷、観覧車、美術部、ダブルデート、バスケットボール
映級グルメ
映画に出てくるグルメ:玉子焼き、卵、ラムネ、スイカ、ゼリー、お弁当、ウィンナー、梅干し、ビール、スプライト
支援
特別協力:読売ランド
ロケーション協力:
千葉英和高等学校、和洋学園、東邦歯科医療専門学校、animate、池袋サンシャイン水族館、ジュンク堂書店池袋本店、Hareza池袋、東京 湯楽城、東取手病院、国家公務員共済組合連合会 立川病院、リストランテASO,伊豆急行、相澤不動産、大上商店、海浮山 称名院、日野映像支援隊、千葉県フィルムコミッション、伊東ロケーションサービス、伊東市八幡野の皆さん
キャスト
神尾楓珠、山田杏奈、前田旺志郎、三浦獠太、池田朱那、渡辺大知、三浦透子、磯村勇斗、山口紗弥加、今井 翼
スタッフ
- 監督:草野翔吾
- 脚本:草野翔吾
- プロデューサー:前原美野里、宮本 綾
- 原作:浅原ナオト「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」(角川文庫刊)
- 音楽:ゲイリー芦屋
- 撮影:月永雄太
- 照明:藤井 勇
- 美術:安宅紀史
- 録音:齋藤泰陽
- 装飾:山本直輝
- 編集:浦部直弘
作品データ
- クレジット:©2021「彼女が好きなものは」製作委員会
- 製作年:2021年
- 公開日:2021年12月3日
- 製作国:日本
- 配給:バンダイナムコアーツ、アニモプロデュース
- 上映時間:121分
- 映倫区分:PG12
- オフィシャルサイト: https://kanosuki.jp
ゆかりの地図
読売ランド |
読売ランド |