福島県立会津学鳳高等学校の生徒による映画 『Fukushima 50』黒板アートお披露目イベント

福島県会津若松市、東京都新宿区

映画『Fukushima 50』をモチーフにした黒板アートを、日学・黒板アート甲子園® 2019で最優秀賞に輝いた福島県立会津学鳳高等学校 美術部員の皆さんが約6時間かけてライブで製作しました。

主演の佐藤浩市さん、元サッカー日本女子代表の丸山桂里奈さん(サッカーの実業団に在籍していた時に福島第一原発で働いていました)が登壇。

丸山桂里奈さんは、
「吉田昌郎所長付きで、吉田所長にお茶を出したりしていました。そうしたご縁があって本作も鑑賞させていただきました。最初から涙があふれ出てしまいました。スクリーンに働いていた職場が映っていましたし、福島県で見たことのある光景ばっかりで、映像の中に入っているような感覚でした」
また、「富岡町の桜は吉田さんお花見した場所なんです。本編を見た時もこの桜が映るシーンでとても泣いてしまいました。」と挨拶しています。

主演の佐藤浩市さんは、福島県立会津学鳳高等学校 美術部の黒板アートについて
「富岡町の桜も描かれてますね。油絵なのかなって思うくらい凄いですね。」とコメント。

そして、丸山桂里奈さんは、
「本当に全ての記憶に吉田さんとの思い出があります。発電所にいた時、サッカーも応援してくれて、発電所から出た時も変わらず応援してくれました。作品を見た時に渡辺謙さんが本当に吉田さんに見えたんです。本当に乗り移ってましたよね、演技ってすごいなと思いました」
と話しています。

映画『Fukushima 50』(フクシマフィフティ)黒板アートイベント

開催日:2020年2月23日(日) 
登壇者:佐藤浩市、丸山桂里奈、福島県立会津学鳳高等学校美術部員6名 (敬称略)
開催場所 :新宿ピカデリー(東京都新宿区)

作品データ

2011年3月11日午後2時46分、東日本大震災発生。そして福島第一原発事故。日本人誰もが経験し、全世界が震撼した福島第一原発事故の関係者90人以上への取材をもとに綴られたジャーナリスト、門田(かどた)隆将(りゅうしょう)渾身のノンフィクション作品「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」(角川文庫刊)を原作に、日本映画史上最大級のスケールで映画化。

公開日:2020年3月6日(金) 
製作:KADOKAWA
配給:松竹、KADOKAWA
クレジット:© 2020『Fukushima 50』製作委員会 
オフィシャルサイト:http://fukushima50.jp

キャスト:
佐藤浩市、渡辺謙、吉岡秀隆、緒形直人、火野正平、平田満、萩原聖人、吉岡里帆、斎藤工、富田靖子、佐野史郎、安田成美

監督:若松節朗
脚本:前川洋一
音楽:岩代太郎
原作:「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」門田隆将(角川文庫刊)

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福島県立会津学鳳高等学校
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