香川県小豆島、岡山県岡山市五福通り、山梨県韮崎市、千葉県館山市、茨城県日立市、東京、神戸
作品概要
1985年、角野栄子により誕生した『魔女の宅急便』。 児童文学の世界的ロングセラーとして愛される本作は、1989年に宮崎駿によりアニメーション映画となり、空前のヒットを記録。さらに1993年には演出家・蜷川幸雄の手でミュージカルに。 そして2009年、シリーズ完結を機に「実写化を」という原作者の強い思いにより、初の実写映画化。 ドリーミングな映像の中、きらきらと輝きながら今を生きる少女の姿を丁寧に綴っていく。
(C)2014「魔女の宅急便」フィルムパートナーズ
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ストーリー
見知らぬ町で1年間暮らす。それが魔女修行の掟。
魔女の血を引く少女キキは13歳になり、一人前の魔女になるための決まりに従い、 黒猫のジジとほうきに乗って旅に出る。
やがて辿り着いた海辺の町コリコでキキを待ち受けていたのは、 パン屋の女将・おソノや、空を飛ぶことを夢見る少年・とんぼら、個性豊かな住人たち。
キキはおソノのもとに居候し、お届けもの屋「魔女の宅急便」を始めるのだが…。
地域ばなし
コリコの町のセットは、岡山県西大寺の五福通りで組まれました。
(建物に電飾をつけ、外壁面にアイロンのオブジェ、コーヒーカップなどを取り付けました。)
五福通りでは、地元住民エキストラ45人が参加し、キキととんぼの弟妹たちのチェイスシーンなどがロケ撮影されました。
「グーチョキパン屋」のロケセットは香川県小豆島に造られました。
(瓦屋根は、西大寺の五福通りと同じものを使用しています。また、ロケ撮影後、「グーチョキパン屋」のロケセットは「小豆島オリーブ公園」の敷地内に移設されました。)
イイナ島のシーンは、山梨県の青木鉱泉でロケ撮影されました。
コリコ港のシーンは、千葉県館山で、100名を超える地元エキストラが参加してロケ撮影されました。
コリコ動物園のシーンは、茨城県のかみね動物園で撮影されました。
架空の町「コリコの町」(「東洋のある町」という設定)のテーマは「海と風」、ロケセットに、風車、フラッグなどをつけて、風を感じられる演出をしています。
「ジャンボフェリー」が特別協賛・記念企画「神戸からジャンボフェリーに乗って映画のロケ地「コリコの町」小豆島へ!」を展開しています。
(キャンペーン期間:2014年3月8日〜10月31日)
ロケ地
香川県
小豆島
岡山県
岡山市:東区西大寺中「五福通り」
山梨県
韮崎市:青木鉱泉
千葉県
館山市
茨城県
日立市:かみね動物園
【スタジオ】
東京都
世田谷区:東宝スタジオ(グリーンバック撮影など)
映画にちなんだもの
カバのぬいぐるみ、ヒキガエル、黒ネコ、お魚、薬草、朝市、黒い服、黒い封筒、呪い、カバ、ライオン、箒、中心点不明病
映級グルメ
アイス、パン、サラダ、スープ、あんまん(劇中では「コリコまん」)
【タイアップ】
「おソノさんのねこパン」(劇中に登場する「グーチョキパン屋」の”ねこパン”を再現。)
「キキのチョコレートドーナツ」(キキが着ている魔女の洋服をイメージ)
「ジジのチョコレートマフィン」(黒猫のジジをイメージ)
(「リトルマーメイド」とタイアップ)
支援
特別協力:ヤマトホールディングス、ジャンボフェリー
キャスト
小芝風花、尾野真千子、広田亮平、山本浩司、新井浩文、吉田 羊、浅野忠信、筒井道隆、宮沢りえ、他。
スタッフ
- 監督:清水 崇
- 脚本:奥寺佐渡子、清水 崇
- 企画:小川富子
- 企画プロデューサー:松栄清
- エグゼクティブプロデューサー:森重 晃、修 健
- プロデューサー:梅川治男
- 原作:角野栄子「魔女の宅急便」(角川文庫刊・福音館書店刊)
- 主題歌:「Wake me up」倉木麻衣(NORTHERN MUSIC / BEING)
- 撮影:谷川創平
- 照明:金子康博
- 美術:岩城南海子
- 衣裳デザイン・制作:宮本宣子、山下和美
- 装飾:小山大次郎
- 録音:深田 晃
- 編集:高橋 歩
作品データ
- クレジット:(C)2014「魔女の宅急便」フィルムパートナーズ
- 製作年:2014年
- 公開日:2014年3月1日
- 製作国:日本
- 配給:東映
- 上映時間:108分
- 映倫区分:G
- 製作:ステューディオスリー、東映、北京泰楽国際文化発展、KADOKAWA、D.N.ドリームパートナーズ、オリコム、日本テレビ放送網、木下グループ、EDKO FILMS LID.、ビーイング、こだま印刷、読売新聞社、MY Promotion、読売テレビ放送
- オフィシャルサイト:http://www.majotaku.jp/
ゆかりの地図
小豆島 | 岡山市五福通り |
34.47076,134.269409 |
34.47076,134.269409 |