一揆の映画プロジェクト「時代劇映画」最終キャストオーディション開催：応募締切12／8（真庭・岡山・東京・大阪）

岡山県内での巡回上映を始め、東京国際映画祭やロッテルダム国際映画祭などにも正式出品された映画『ひかりのおと』。
この度、監督の山崎樹一郎が新たに手掛ける、岡山県真庭地域で起こった「山中一揆（さんちゅういっき）」をモチーフとした時代劇映画を製作することとなり、準備が始まりました。
それに伴い、最終キャストオーディションが開催されます。
たくさんのご応募をお待ちしております。

【募集キャスト】
①女性キャスト（メイン）：20〜35歳
②女性キャスト：55〜65歳
③子役キャスト：5歳男、8歳女、10歳男、12歳と17歳の男兄弟
④男性キャスト：20〜40歳
※子役キャストについて、上記の年齢の前後でも構いません。ただし、岡山県在住の方に限ります。

【応募条件】
演技経験の有無は問いません。
撮影期間（2014年2月に20〜25日間程度を予定）に参加可能な方。
※二次審査は各会場にお越し頂き、面接などを行う予定です。事前に日程のほうご確認ください。
※今回のオーディションに関する郵送費、交通費などは、原則として自己負担でお願い致します。
あらかじめご了承下さいますようお願い申し上げます。

【応募方法】
下記の7項目を明記した書類（定型自由）と写真2枚（顔写真1枚、全身写真1枚）を郵送またはメールにてご応募下さい。
また、応募頂いた書類・写真はご返却致しませんので、あらかじめご了承下さい。

1.氏名（ふりがな）
2.住所
3.電話番号、メールアドレス
4.年齢
5.身長
6.出身地
7.自己PR
8.希望のオーディション日時・会場（下記のいずれか）
※事務所に所属の方はその旨もご記入ください。

○郵送の場合
〒717-0415　岡山県真庭市都喜足190（担当　桑原宛）
※封筒に「オーディション応募」と明記ください。

○メールの場合
e-mail（info◎ikkino.jp）まで（◎を@に変えて）メールを送付してください。（担当　桑原宛）
※件名に「オーディション応募」と明記ください。

【応募締切】
2013年12月8日（必着）

【選考方法】
一次　書類審査
二次　面接と簡単な演技審査
12月15日：真庭会場、12月16日：岡山会場、12月18日、19日：東京会場、12月20日：大阪会場
※一次審査の合否の結果は、12月10日頃にお知らせ致します。
※二次審査の詳細については、合否の結果とともにお知らせ致します。

【作品情報】
◎ストーリー
小作の治兵衛は、妻・たみとともに、山の中で静かに暮らしていた。
ある日、義理の兄であり、地主の新六から、藩に対して年貢の減免などを交渉するため、多くの農民が決起すると聞かされ、参加するように促される。
渋々参加する治兵衛。交渉の時、集まった数千の農民たちを前にして、騒ぎを大きくしたくない藩は、要求を呑み、事態は治まったかに見えた。
しかし数日後、一部の農民が打ちこわしという実力行使に出る。藩はたちまち鎮圧に動き、農民たちは再び決起を余儀なくされる。
圧倒的な力の前に敗れていく農民たち。そんな中、治兵衛は葛藤の末、土地や家族を捨ててまで生きることを選ぶ。
数年後、治兵衛は町で暮らしていた。そして運命の歯車が動くように、治兵衛のもとにある男が現れる。
忘れられない過去に直面する治兵衛は、遂に村に帰ることを決意する。
いま山中は、家族は、どうなっているのだろうか？複雑な感情が渦巻く中、治兵衛は村へと向かうが……。

《山中一揆とは》
岡山県真庭地域でかつて起こった百姓一揆。
江戸中期の厳しい封建社会、年貢の過酷な取立てに対し生きるために命を投げ打つ覚悟をもって多くの農民が蜂起し、藩をゆさぶり、一度は要求を飲ませたものの、最終的には圧倒的な武力と策略によって鎮圧され、農民側の主謀者51 名が斬首された他に類を見ない規模の百姓一揆である。
およそ300 年前、中国山脈の山あい、「山中」と名付けられた僻地において多くの人間ドラマを内在し、静かに語り継がれる、現在に通ずる重要な歴史。

情報提供：一揆の映画プロジェクト

ゆかりの地図

真庭市

35.100811,133.757172