インビクタス 負けざる者たち

ケープタウン・ヨハネスブルグ (南アフリカ)

作品の概要

偉大なるクリント・イーストウッドが見事な手腕と不屈の精神で世に送り出す、感動の物語。

その人の名は、ネルソン・マンデラ。
南アフリカの大統領だったと言えば、遠い存在だと思うだろうか。
けれども、彼の起こした“奇跡”に触れれば、あなたの中で、きっと何かが変わる。

それは、1995年のこと。マンデラはラグビーのワールドカップで、国の恥とまで言われた南ア代表チームを初出場初優勝へと導いた。そして、その勝利の瞬間、一国の歴史が永遠に変わってしまったのだ。一体彼はどうやって、この偉業を成し遂げたのか?

クリント・イーストウッド、モーガン・フリーマン、マット・デイモン。
豪華アカデミー賞監督・俳優競演で贈る、ひとつの願いが、ほんとうに世界を変えた物語。

原題:Invictus

『インビクタス 負けざる者たち』Bluray¥2,500(税込)、販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ、(c)2009 Warner Bros. Entertainment Inc. and Spyglass Entertainment Funding, LLC.

ストーリー

南アフリカ。
ある男が、アパルトヘイトにより投獄された。
27年間もの獄中生活の後、彼は黒人初の南アフリカ共和国大統領となった。
その名は、ネルソン・マンデラ(モーガン・フリーマン)。

マンデラは、依然として人種差別や経済格差が残っていることを痛感する。
彼は、誰もが親しめるスポーツを通して、人々を団結させられると信じていた。
そこで、南アフリカのラグビーチームの立て直し図る。

マンデラの“不屈の精神”はチームを鼓舞し、団結させ、奇跡の快進撃を呼び起こす。
それは、暴力と混沌の時代に初めて黒人と白人が一体となった瞬間だった・・・。

地域ばなし

全編が南アフリカでロケ撮影されました。
脚本のアンソニー・ペッカムは南アフリカ出身の脚本家です。

地域でおこったエピソード:マンデラ氏自身が、自分の役をかねてから親交のあったモーガン・フリーマンに演じてほしいと願い、彼もそれを熱望しました。
また、マンデラ氏のお気に入りのバンド、ソウェト弦楽四重奏が作中に登場します。

ラグビー選手フランソワ・ピナールを演じるために、マット・デイモンはGardens Rugby Clubのチェスター・ウィリアムズ氏から指導を受けました。1995年に南アフリカのラグビーの代表選手だった人です。
またキャプテンだったピナール氏本人からもアドバイスを受けるなど、当時の選手の多くが制作に協力しました。

ロケ地

南アフリカ共和国
西ケープ州ケープタウン(Cape Town)
ロベン島(Robben Island:刑務所)
トカイ地域(マンデラが代表チームのキャンプに訪れる)

ハウテン州ヨハネスブルグ(Johannesburg)
マンデラ邸(外観)
コカ・コーラ・パーク(旧名:エリス・パーク・スタジアム)(Coca-Cola Park:スタジアム)

映画にちなんだもの

ブルーノート東京で、本作品をイメージしたオリジナルカクテル「マンデラズ・ドリーム(MANDELA’S DREAM)」が販売されました。(2010年1月24日〜31日)

支援

International Rugby Board (IRB)、South African Airways、South African Broadcasting Corporation (SABC)など。
ケープタウン、ヨハネスブルグのみなさまほか。

キャスト

モーガン・フリーマン、マット・デイモン、トニー・キゴロギ、パトリック・モフォケン、マット・スターン、ジュリアン・ルイス・ジョーンズほか。

スタッフ

作品データ

ゆかりの地図

ヨハネスブルグ・コカ・コーラ・パーク ヨハネスブルグ
DOORNFONTEIN 2028, South Africa
南アフリカ共和国
ケープタウン・ロベン島 ケープタウン・トカイ
南アフリカ共和国
ケープタウン 7945, 南アフリカ共和国

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