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サード・パーソン

ローマ・タラント（イタリア）、ニューヨーク（アメリカ）、パリ（フランス）、イギリス、ドイツ、ベルギー

作品概要

NY、ローマ、パリの3つの街を舞台に3組の男女が織りなす、愛、信頼、そして裏切りが交錯する極上の愛のミステリー作品。
一見、何の接点もないようなエピソードが、クライマックスに向けて衝撃的な形で交差していく。
見終った頃には、あなたの大切なものが見えてくる。

2014年6月20日公開

ストーリー

スランプに陥ったピューリッツァー賞受賞作家（リーアム・ニーソン）、誰にも言えない秘密を抱えながら、作家と秘密の逢瀬を重ねる野心的な作家希望の記者（オリヴィア・ワイルド）、息子との交流の仕方が分からない人気現代アーティスト（ジェームズ・フランコ）、その彼と息子の親権争いを続けているホテル客室係の元女優（ミラ・クニス）、いかがわしい仕事に身を費やすアメリカ人ビジネスマン（エイドリアン・ブロディ）、娘を奪われ、誰も信用できない女（モラン・アティアス）･･･。

地域ばなし

ロケ撮影は、ニューヨークとパリでも多少されましたが、ほとんどのロケ撮影はイタリアのローマでされました。
多くのシーンは、イタリアのチネチッタスタジオに建てられたセットが舞台になっています。
限られた予算のなかでニューヨーク、ローマ、パリでそれぞれを撮影するのは難しく、ほぼ全てをイタリア国内で撮影しながら、それぞれが異なる場所で起こっているように描き出されています。

チネチッタスタジオには、パリのサン・ジャック・ホテル、ニューヨークのマーサー・ホテルが実物と同じレイアウトで造られています。
（様式的には実物と全く異なるものに意図的になっています。）

劇中には、ルーマニア、ニューヨーク、パリ、イタリアなどの地域（地名）がでてきます。