ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります

ニューヨーク市 ブルックリン・マンハッタン（アメリカ）

作品概要

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モーガン・フリーマン×ダイアン・キートン初共演！
住み慣れた我が家を売るべきか？売らざるべきか。
夫婦ふたりと愛犬の、最低で最高の週末が始まる―。

2016年1月30日公開
上映館案内

ストーリー

ブルックリンの街を一望できるアパートメントの最上階、画家のアレックスと愛妻ルースがこの理想的な我が家に住んで40年が経った。
しかし、この建物には欠点がひとつだけあった。それは、エレベータ―が無いこと。
アレックスが日課となった愛犬ドロシーとの散歩を終え、5階にある我が家への階段をようやく上り終えて帰宅すると、姪のリリーが明日の準備のためにきていた。夫の今後を心配したルースがエレベータ―のある住居へ引っ越そうとアレックスを説き伏せ、今の住まいを売ることにしたのだ。
いよいよ明日が購入希望者のためのオープンハウスの日。やり手不動産エージェントのリリーは、手ぐすね引いて内覧希望者を待ち構えていた。
そんな時、ドロシーに異変が。夫妻は5番街の行きつけの動物病院へとタクシーを走らせる。ところが、車は一向に動かない。折から、マンハッタンへ渡る橋上でタンクローリーが道をふさいでいるらしい。ようやく獣医に見てもらったドロシーはヘルニアを患っており、手術が必要と言われてしまう。
翌朝、やる気満々のリリーがお客を連れてやって来た。オープンハウスは一風変わったニューヨーカーたちで大賑わい。早速いくつかのオファーが入ると同時に、獣医からドロシーの手術成功の連絡を受け取り、二人はほっと一安心。
一方、いそいそと新居候補を探し始めるルースとアレックスをよそに、タンクローリー事故は一夜にしてテロ事件へと様相を変えていた。
果たして、アレックスとルースの見晴らしの良い我が家は誰の手に渡るのか？　
夫妻の新しい家はどうなるのだろうか？　
そして、アレックスとルースが最後に下した決断とは？

地域ばなし

映画のメイン舞台はニューヨークはブルックリンのウィリアムズバーグです。

1990年代にマンハッタンからブルックリンへ安い家賃に惹かれて若者たちが多く移り住んだことで、現在のブルックリンは人気スポットになっています。

劇中には、フロリダ、モスクワ、ウズベキスタンなどの地名（地域）がでてきます。

現在（2015年）、ニューヨーク市の不動産価格は、一世帯あたりの平均年収が5万ドル（約600万円）なのに、アパートの平均価格が100万ドル（約1億2000万円）となっています。

ロケーションマップ：LOCATION MAP

ロケ地

アメリカ
ニューヨーク州
ニューヨーク市（ニューヨークシティ：New York City）
ブルックリン（Brooklyn）：ウィリアムズバーグ（Williamsburg）、グランドフェリーパーク
マンハッタン（Manhattan）：フラットアイロン、アッパーイーストサイド、ミッドタウン
ウィリアムバーグ橋（Williamsburg　Bridge）

映画にちなんだもの

不動産、屋上菜園、ニューヨークタイムズ、灰皿、レコード、LPロックプレイ、テロリスト、鳩（ハト）、犬、CT（コンピュータ断層撮影：Computed Tomography）、、椎間板ヘルニア、ローラーコースター、タンクローリー、チェーホフ、アトリエ

映級グルメ

トマト、シナモン、オーガニック食品

キャスト

モーガン・フリーマン、ダイアン・キートン、シンシア・ニクソン、クレア・ヴァン・ダー・ブーム、コーリー・ジャクソン、他

スタッフ

監督：リチャード・ロンクレイン
脚本：チャーリー・ピータース
製作：ロリー・マクレアリー
プロデューサー：カーティス・バーチ、トレイシー・マーサー、チャーリー・ピータース
製作総指揮：モーガン・フリーマン、サム・ホフマン、リチャード・トゥーサント、ウェイド・バーカー、ゲイリー・エリス、ボブ・ギャス、ジュディ・バーチ・ギャス
原作：ジル・シメント『眺めのいい部屋売ります』（小学館文庫）
音楽：デビッド・ニューマン
撮影：ジョナサン・フリーマン
プロダクションデザイン：ブライアン・モリス
衣装：アージュン・バーシン
編集：アンドリュー・マーカス

作品データ

ゆかりの地図

ウィリアムズバーグ
40.712936,-73.962313

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