フィリピン被災地支援チャリティー映画上映会9/20開催(神奈川県・横浜)

在日フィリピン人支援団体「ANGAT」が、チャリティー上映会「フィリピン映画上映会」(第一回)を2015年9月20日(日)に横浜開港記念館にて行います。
入場料の一部はフィリピンで活動する認定NPO法人アイキャンに寄付し、毎年フィリピンを襲う巨大台風の被災地のこども達への学用品の資金に当てられます。


写真:シキホール島(フィリピン)
(撮影:Ishige Mariko)
フィリピンには7000もの島があり、たくさんの人々がすんでいます

上映作品は、フィリピンに住む母と息子の愛と勇気をいきいきとコミカルに描いた愛すべき作品『ノノ / NONO』。
短編『ANDONG』が2008年釜山国際映画祭でSonje Award(短編映画賞)を受賞したロメル・トレンティーノ監督の製作した二作目の長編監督作品です。
『ノノ』はベルリン映画祭にも出展され、ベルリン国際映画祭にも出展され、スキップシティ国際Dシネマ映画祭でも審査員特別賞を受賞しました。

【上映会概要】
作品 :『Nono~見つけた!僕のコトバ』
開催日時:2015年9月20日(日)
場所:横浜開港記念館
主催、運営:Angat 
協力: Someone’s Garden、イメージサテライト、JICA横浜 、ICAN 社団法人障害者映像文化研究所

イベント参加申込:http://kokucheese.com/event/index/283980/

【作品概要】
作品名:Nono
監督・製作・脚本・撮影:ロメル・トレンティーノ
音楽:ディワ・デ・レオン
出演:アクシル・アエイオウ・サムソン、ルセル・アブラド、アレン・ディマウナハン
映画祭作品紹介ページ:http://www.skipcity-dcf.jp/2012/program/film08.html

あらすじ:
雑然とする下町の片隅で暮らす8歳の少年トトは、上唇が裂ける先天性の障害で、うまく発音することができない。(自分の名前も“トト”とうまく発音できず、“ノノ”となってしまう)
シングルマザーの母親 グレンダは、知り合ったばかりの男を家に連れてきてしまう寂しがり屋だが、息子への愛情は人一倍。
ニューハーフも居るユニークな友人達にも相談しながら、息子の幸せな将来を願って努力している。
トトは、学校で、書いた詩を朗読している同級生の姿に感動し、自分もやってみたいと思うようになる。
厳しい先生の励ましも受け、友達や周囲の大人たちに支えられながら、懸命に詩を作り、覚えて、 学校のスピーチ大会に参加しようと決心するのだが…。

◎ロメル・トレンティーノ監督
サント・トマス大学にてコミュニケーション、フィリピン大学にて映画製作を学ぶ。
短編作品『Andong 』が2008年の釜山国際映画祭に国連主催のミレニアム開発目標賞を授与される。
2010年には、フィリピン文部省とNational Council For Children’s Television により、子供番組や子供向け 映画製作の業績を讃えられ表彰されている。
『ノノ』は釜山国際映画祭より企画脚本の奨励金対象に選ばれた企画で、長編第2作目となる

◎Angat について
アンガットとは、フィリピンに派遣されていた元青年海外協力隊員(JOCV)が、2013年11月のフィリピン巨大台風の被災地支援のために集まった団体である。
2014年3月に『バスーラ』というフィリピンのゴミ捨て場にすむ人々が主人公の作品の上映会を開催したことからはじまり、現在は在日フィリピンの人々や、その他フィリピン文化に興味のある人たちがあつまり、映画を通して、日本とフィリピン両国の文化交流を図ろうと活動している。
公式FBページ:https://www.facebook.com/angatnpo
公式HP :http://aikopalaka.wix.com/aboutus

◎認定NPO法人アイキャン(国税長官認定)について
認定NPO 法人アイキャンは20年以上にわたってフィリピンの「人々の中に入り込んで」そこに住む人々と「ともに」紛争地や路上に住む子供たち、その他危機的な状況にある子どもたちの生活を向上するプロジェクトを行っている。
所在地:愛知県名古屋市中央区大須3丁目5-4矢場町パークビル9階, 460-0011
基本理念:人々の「ために」ではなく、人々と「ともに」
公式FBページ:https://www.facebook.com/ICAN.NGO

情報提供:Angat

ゆかりの地図

シキホール島(フィリピン)
9.201364, 123.593679
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