ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE

ヘルシルト、ラウマ(ノルウェー)、ローマ、ヴェネツィア(イタリア)、バーミンガム、ストーニー・ミドルトン、レビシャム、レイトン・バザード(イギリス)、アブダビ(アラブ首長国連邦) 

作品概要

©2023 PARAMOUNT PICTURES.

2022年、映画史に激震を与えたトム・クルーズが満を持して全世界に贈る最新作は『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』。

欧州市街地での激しいカーチェイスや、断崖絶壁からの大ジャンプ、そして激走する列車上での格闘—

ただ、見どころはトムが「俳優人生で最も危険」と語るアクションだけではない。シリーズの随所に張り巡らされた伏線が交差する、紛うことなき“集大成”。

2023年7月21日公開
上映館案内

 

ストーリー

IMFエージェント、イーサン・ハントに課せられた究極のミッション。—全人類を脅かす新兵器が悪の手に渡る前に見つけ出すこと。しかし、IMF所属前のイーサンの“逃れられない過去”を知る“ある男”が迫るなか、世界各地でイーサンたちは命を懸けた攻防を繰り広げる。やがて、今回のミッションはどんな犠牲を払っても絶対に達成させなければならないことを知る。その時、守るのは、ミッションか、それとも仲間か。 イーサンに、史上最大の決断が迫る—。

予告編

予告編配信の使用許諾権:地ムービー

地域・建築ばなし・プロダクションノート

クリストファー・マッカリー監督は、ロケーションによってストーリーを形成することに重点をおいています。本作品でも、ロケーションを中心にシーンを構成することで、国際的な雰囲気が生み出されています。

本作品では、アブダビの砂漠、ヴェネツィアの迷路のような道と運河、ローマの歴史的な街並み、ノルウェーの広大な山々(ストーリー上の場所は、オーストリアのアルプスです)など、それぞれの場所によって色調が違うように描かれています。どこで撮影するかで、映画の撮り方を変えています。

アブダビの空港「ミッドフィールド・ターミナル」は、撮影当時はまだ建設中でオープン前だったため、前例のない使用許可を得ています。撮影可能な場所と不可能な場所の制限に悩まされることがなく、ロケーション撮影されています。

アブダビの砂漠のシーンは、リワ(エンプティ・クォーター)と呼ばれる砂漠地帯で撮影されました。リアには、起伏のある砂丘だけでなく塩原もあります。その地に、プロダクション・デザイナーのゲイリー・フリーマンのチームが、わずか5週間で廃坑の町のオープンセットをを作り上げています。

ローマのカーチェイスシーンは、フォーリ・インペリアーリ通りを含むローマの道を初めて昼間に2日間、封鎖して撮影されました。

ヴェネツィアのシーンは、ドージェ宮殿で、全て夜に撮影されました。1340年に建てられたドージェ(最高権力者)の旧邸宅で、ヴェネツィアを代表する名所の一つです。

列車のシーンの撮影には、ノルウェーの鉄道路線が使用されています。特殊効果用の機関車が作られ、歴史的な古い客車を持ち込んで、プロダクション・チームによってオリエント急行のように装飾されました。

列車のシーンの一部は、イギリスの湖水地方、ノース・ヨークシャー・ムアーズ鉄道とダールトン採石場で追加の撮影がされました。

高所の断崖絶壁からトップスピードのバイクと共に飛び出す、前代未聞のスタントのシーンは、ノルウェーのヴェストラン地方 ムーレ・オ・ロムスダール県の断崖絶壁「Helsetkopen」で撮影されました。トム・クルーズさんは、1年以上の歳月をかけ、500回スカイダイブ&13000回モトクロスジャンプの徹底したトレーニングをして撮影に臨んでいます。

ロケ地:都市・地域・施設(建築物・土木構造物)

ノルウェー(Norway)
ムーレ・オ・ロムスダール県(Møre og Romsdal)
ヘルシルト(Hellesylt):Helsetkopen
ラウマ市(Rauma):オンダールスネス(Åndalsnes)、ロムスダール渓谷 トロール壁(Trollveggen)

イタリア(Italy)
ラツィオ州(Lazio)
ローマ(Rome):フォーリ・インペリアーリ通り、フナル通り(Via dei Funari)、ナツィオナーレ通り(Via Nazionale)、サンタ マリア マッジョーレ通り(Via di S. Maria Maggiore)、センペンティ通り(Via dei Serpenti)、トラフォロ通り(Via del Traforo)

ベネト州(Veneto)
ヴェネツィア(Venice):ドージェ宮殿、ため息橋(Ponte dei Conzafelzi)、グリティ宮殿

イギリス(UK)
イングランド(England)
ダービーシャー州(Derbyshire)
ストーニー・ミドルトン(Stoney Middleton)

ウェスト・ミッドランズ州(West Midlands)
バーミンガム(Birmingham):グランドセントラル(Grand Central)、ブルリング(BullRing)

ノース・ヨークシャー(North Yorkshire)
レビシャム(Levisham)

ベッドフォードシャー州(Bedfordshire)
レイトン・バザード(Leighton Buzzard)

アラブ首長国連邦(United Arab Emirates)
アブダビ(Abu Dhabi):ミッドフィールド・ターミナル

映画にちなんだもの

ベーリング海、アムステルダム、アラビア、イエメン、アブダビ空港、ローマ、コロッセオ、トレヴィの泉、ヴェネツィア、オリエント急行

顔認証システム、オスプレイ、BMW M5コンペティション、黄色のフィアット500、オリエント急行、スペイン馬、アラブ馬、砂嵐

キャスト

トム・クルーズ、ヘイリー・アトウェル、ヴィング・レイムス、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン、ヴァネッサ・カービー、イーサイ・モラレス、ポム・クレメンティエフ、ヘンリー・ツェニー、マリエラ・ガリガ、ヘンリー・ツェーニー、シェー・ウィガム、グレッグ・ターザン・デイヴィス、チャールズ・パーネル、ケリー・エルウィズ、マーク・ゲイティス、インディラ・ヴァルマ、ロブ・ディレイニー

スタッフ

監督:クリストファー・マッカリー
脚本:クリストファー・マッカリー、エリック・ジェンドレセン
製作:トム・クルーズ、クリストファー・マッカリー
製作総指揮:デヴィット・エリソン、デイナ・ゴールドバーグ、ドン・グレンジャー、トミー・ゴームリー
音楽:ローン・バルフェ
撮影監督:フレイザー・タガート
プロダクション・デザイナー:ゲイリー・フリーマン
衣装:ジル・テイラー
編集:エディ・ハミルトン
特殊効果スーパーバーザー:ニール・コーボールド
セットデコレーター:ラファエラ・ジョバネッティ

作品データ

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