崖の上のポニョ

作品概要

少年と少女、愛と責任、海と生命。

神経症と不安の時代に、宮崎駿がためらわずに描く、母と子の物語。

 

 

英語タイトル:Ponyo on Cliff by the Sea

 

『崖の上のポニョ』(ブルーレイディスク)、発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン、7,140円(税込)、(C)2008 二馬力・GNDHDDT
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ストーリー

海辺の小さな町。崖の上の一軒家に住む5歳の少年・宗介は、ある日、クラゲに乗って家出したさかなの子・ポニョと出会う。
アタマをジャムの瓶に突っ込んで困っていたところを、宗介に助けてもらったのだ。宗介のことを好きになるポニョ。宗介もポニョを好きになる。
「ぼくが守ってあげるからね」 しかし、かつて人間を辞め、海の住人となった父・フジモトによって、ポニョは海の中へと連れ戻されてしまう。
人間になりたい!ポニョは、妹たちの力を借りて父の魔法を盗み出し、再び宗介のいる人間の世界を目指す。
危険な力を持つ生命の水がまき散らされた。
海はふくれあがり、嵐が巻き起こり、妹たちは巨大な水魚に変身して、宗介のいる崖へ、大津波となって押し寄せる。
海の世界の混乱は、宗介たちが暮らす町をまるごと飲み込み、海の中へと沈めてしまう―。

地域ばなし

映画のストーリー上の舞台:海辺の小さな町(架空)

東京都三鷹市にある「ローソン三鷹の森店」が「崖の上のポニョ」でいっぱいになりました。

なお、宮崎駿監督が、広島県福山市の鞆の浦に宿泊しながら構想を練ったことなどから、宗介の住む町のモデルの一つは広島県福山市の鞆の浦だと噂されていますが、スタジオジブリは、鞆の浦を「ポニョ」のモデルの一つとは認めていません。

映画にちなんだもの

グラジオラスの花(「ひまわり園」や「ひまわりの家」に咲いている。)

ワーグナーの楽曲「ワンキューレ」(宮崎駿監督が構想を練っているときBGMとして聞いていました。)

映級グルメ・商品

三ツ矢サイダー(タイアップ商品)

即席ラーメン(2枚のハム、ネギ、玉子がのっている。)

支援

特別協賛:アサヒ飲料

特別協力:ローソン、読売新聞

キャスト

リサ:山口智子、耕一:長嶋一茂、グランマンマーレ:天海祐希、フジモト:所ジョージ、ポニョ:奈良柚莉愛、宗介:土井洋輝、婦人:柊瑠美、いもうと達:矢野顕子、トキさん:吉行和子、よしえさん:奈良岡朋子、他。

スタッフ

プロデューサー:鈴木敏夫
原作・脚本・監督:宮崎駿
制作:星野康二
音楽:久石譲
主題歌:「海のおかあさん」(作詞:覚和歌子/宮崎駿(覚和歌子作「さかな」より翻案)、作曲・編曲:久石譲、歌:林正子 )
主題歌:「崖の上のポニョ」 (作詞:近藤勝也、補作詞:宮崎駿、作曲・編曲:久石譲、歌:藤岡藤巻と大橋のぞみ(ヤマハミュージックコミュニケーションズ/徳間ジャパンコミュニケーションズ))
作画監督:近藤勝也
美術監督:吉田昇
色彩設計:保田道世
映像演出:奥井敦
編集:瀬山武司
整音:井上秀司
音響効果:笠松広司
録音演出:木村絵理子

作品データ

ゆかりの地図

ローソン三鷹の森店
東京都三鷹市下連雀1丁目13−7

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