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散り椿

富山県富山市・高岡市・立山町・上市町・八尾町・南砺市・氷見市・小矢部市・滑川市、滋賀県彦根市、長野県長野市

作品概要

監督・撮影木村大作×主演岡田准一が贈る“美しい時代劇”

ストーリー

享保15年。かつて藩の不正を訴え出たが認められず、故郷・扇野藩を出た瓜生新兵衛（岡田准一）は、連れ添い続けた妻・篠（麻生久美子）が病に倒れた折、彼女から最期の願いを託される。「采女様を助けていただきたいのです……」と。采女（西島秀俊）とは、平山道場・四天王の一人で新兵衛にとって良き友であったが、二人には新兵衛の離郷に関わる大きな因縁があったのだ。篠の願いと藩の不正事件の真相を突き止めようと、故郷・扇野藩に戻った新兵衛。篠の妹・坂下里美（黒木華）と弟・藤吾（池松壮亮）は、戻ってきた新兵衛の真意に戸惑いながらも、凛とした彼の生き様にいつしか惹かれていくのだった。散り椿が咲き誇る春――ある確証を得た新兵衛は、采女と対峙することになる。そこで過去の不正事件の真相と、切なくも愛に溢れた妻の本当の想いを知ることになるのだった……。しかし、その裏では大きな力が新兵衛に迫っていた――。

地域・建築ばなし・プロダクションノート

富山県の各地（富山市・高岡市・立山町・上市町・八尾町・南砺市・氷見市・小矢部市・滑川市）でロケ撮影されました。

富山県内にある「浮田家住宅（国指定重要文化財）」「豪農の館内山邸（国登録有形文化財）」「武田家住宅（国指定重要文化財）」など、多くの貴重な建築でロケーション撮影されています。

滋賀県彦根市「彦根城」でロケ撮影されました。

長野県長野市「松代藩文武学校」で劇中「平山道場」のシーンがロケーション撮影されました。「弓術所」で新兵衛の殺陣シーン、「文学所」は城中執務のシーンが撮影されています。

ロケ地：都市・地域・施設（建築物・土木構造物）

富山県
富山市：浮田家住宅、豪農の館内山邸、薬種商の館金岡邸 (富山県民会館分館)、五百羅漢長慶寺
高岡市：武田家住宅、大本山國泰寺
立山町：雄山神社
上市町：眼目山立山寺
八尾町：法華宗別院本法寺、桂樹舎
南砺市：真宗大谷派井波別院瑞泉寺
氷見市：漁師町・氷見の家並み
小矢部市：旧北陸道
滑川市：

滋賀県
彦根市：国宝彦根城

長野県
長野市：松代城跡、真田勘解由邸

映画にちなんだもの

武家、お家騒動、五色八重散り椿、和紙、新田開発、用心棒

映級グルメ

映画に出てくるグルメ：日本酒

支援

ロケ協力：
富山県、富山県ロケーションオフィス、浮田家、豪農の館内山邸、武田家住宅、雄山神社、眼目山立山寺、大本山国泰寺、法華宗別院本法寺、真宗大谷派井波別院瑞泉寺、薬種商の館金岡邸、五百羅漢長慶寺、丸新志鷹建設、森記念秋水美術館、フラワーセンター舘、久郷一樹園、たかこゆきやさい、荒俣勝行、島田工業、山本製材、富山城址公園、富山マンテンホテル、富山市、富山フィルムコミッション、高岡市、髙岡フィルムコミッション、氷見市、氷見市泊自治振興会、氷見市観光協会、小矢部市、南砺市観光協会、上市町、上市町広野森町内会、上市町眼目町内会、桂樹舎、上市町マスコミアテンド委員会、立山町、立山フィルムコミッション、立山町観光協会、立山山麓スキー場、滑川市本江町内会、滋賀ロケーションオフィス、彦根市フィルムコミッション室、国宝彦根城、彦根城博物館、滋賀県護国神社、彦根を映画で盛り上げる会、ながのフィルムコミッション、長野市教育委員会、松代城跡、真田勘解由邸、一般社団法人箏曲八橋流、長野市上下水道局、第一緑地、信州松代ロイヤルホテル

美術協力：総本山智積院「松に秋草図屏風」、他。

キャスト

岡田准一、西島秀俊、黒木華、池松壮亮、麻生久美子、緒形直人、新井浩文、柳楽優弥、芳根京子、駿河太郎、渡辺大、石橋蓮司、富司純子、奥田瑛二

スタッフ

監督：木村大作
脚本：小泉堯史
プロデューサー:上田太地、佐藤善宏、臼井真之介
原作：葉室麟『散り椿』（角川文庫刊）
音楽：加古隆
撮影：木村大作
照明：宗賢次郎
美術：原田満生
装飾：佐原敦史
録音：石寺健一
衣裳：大塚満
ヘアメイク：泉宏幸
編集：菊池智美

作品データ

クレジット：(C)2018「散り椿」製作委員会
製作年：2018年
公開日：2018年9月28日
製作国：日本
配給：東宝
上映時間：112分
映倫区分：G
受賞歴等：第42回モントリオール世界映画祭審査員特別賞受賞、第42回日本アカデミー賞優秀主演男優賞（岡田准一）・優秀助演男優賞（西島秀俊）・優秀撮影賞（木村大作）・優秀照明賞（宗賢次郎）・優秀音楽賞（加古隆）・優秀美術賞（原田満生）・新人俳優賞（芳根京子）

ゆかりの地図

松代藩文武学校

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