武士の一分

東京都世田谷区、静岡県川根本町、山形県鶴岡市

作品概要

命をかけて、守りたい愛がある。
すべての日本人に捧ぐ― 日本映画最高の感動作

毒により盲目となってしまった下級武士・三村新之丞と、彼をつましく支える妻・加世との愛。
そしてその妻を罠に陥れ弄んだ上士に対し、新之丞は妻への愛と己の「一分」をかけた果し合いに挑んでいく。

英題:Love and Honor

DVD ¥3,800(税抜)、発売・販売元:松竹、(c)2006「武士の一分」製作委員会
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ストーリー

三村新之丞は、最愛の妻・加世とつましく暮らす、海坂藩の下級武士。
「早めに隠居して、子供がたに剣を教えたい」と夢を語る、
笑いの絶えない平和な日々は、藩主の毒見役をつとめて失明した日から暗転する。
絶望し、自害しようとする新之丞を加世は必死に思い留まらせるが、愛する夫のため、口添えを得ようとして罠にはまり、番頭・島田藤弥に身を捧げてしまう。
義を重んじ、卑怯を憎む侍としての「心」と、ひとりの男としての「愛」の狭間で、新之丞の怒りは激しく燃え上がり、己の「一分」をかけた復讐を心に誓う。
しかし島田は藩内きっての剣の使い手。目の見えぬ新之丞の無謀な果し合いに勝機はあるのか、そして失われた夫婦の愛情は再び取り戻せるのか…。

地域ばなし

海坂藩のモデルである山形県鶴岡市での撮影は、日程予定が12月下旬〜3月上旬の冬で、脚本の春〜秋の設定と違っていたことから、多くのシーンが東京の東宝スタジオのセットで撮影されました。

決闘のシーンは、静岡県大井川の河川敷でロケーション撮影されました。

ヒット祈願と特別試写会が山形県鶴岡市で開催されました。

ロケ地

滋賀県
彦根市:彦根城、玄宮園、埋木舎

静岡県
棒原郡川根本町:大井川の河川敷

スタジオ
東京都
世田谷区:東宝撮影所第8スタジオ

映画にちなんだもの

毒味役

つぶ貝の刺身の毒

映級グルメ・商品

◎映画に出てくるグルメ
「芋がらの煮物」
(ずいき芋、からどり芋、と呼ばれる在来作物の里芋の茎を干したもの。和え物、煮物、お雑煮・納豆汁などに入れて食べます。

◎ロケ撮影でのグルメ
「芋煮」(ヒット祈願をした荘内神社でキャスト・スタッフが食しました。)

キャスト

木村拓哉、檀れい、小林稔侍、緒形拳、桃井かおり、笹野高史、桃井かおり、大地康雄、緒形拳、坂東三津五郎、他。

スタッフ

作品データ

ゆかりの地図

東宝スタジオ 静岡県川根本町
東京都世田谷区砧7丁目18
静岡県榛原郡川根本町

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