男はつらいよ 第11作 寅次郎忘れな草

北海道網走市・千葉県松戸市

作品の概要

寅さんと同じ境遇の旅回りの歌手・リリーこと松岡清子が初登場。

北海道の網走で出会った二人は、その後、何度も旅先でさまざまなドラマを展開していくことになる。

寅さんが北海道の牧場で堅気になろうと酪農の手伝いを始めるが、それが果たして持続するかは別。

家庭に縁の薄いリリーが柴又で団らんを過ごす。

 

『男はつらいよ 寅次郎忘れな草』
DVD発売中 ¥3,990(税込)
発売・ 販売元:松竹
(c)1973 松竹株式会社

ストーリー

満男のためにピアノが欲しいという、さくらの願いを叶えるべく、寅さんが奔走して手にいれてきたのは玩具のピアノだった。結局、それが大騒動へと発展し、北海道へ旅立った寅さんは、旅回りの歌手・リリー(浅丘ルリ子)と出会う。浮草稼業のリリーは、寅さんと意気投合する。寅さんは地道に生きようと、酪農家で働くが三日と持たずに柴又へ帰ってくる。そこへリリーが訪ねて来て、寅さんとの再会を喜び合うが、何やら訳あり風の二人に周囲の目は・・・

 

地域ばなし

第11作では、北海道網走市で寅さんがリリーに出会います。映画のストーリー上の舞台は、北海道網走市です。

網走神社の石塔は撮影当時のまま今もあります。(レコード店は今はありません。)

ロケ地:都市・地域・施設(建築物・土木構造物)

北海道網走市の網走駅
桂2丁目の網走神社側のエイコー電気横(寅さんレコードを売する)
網走橋(リリーに声をかけられる)
網走川の河口の漁港

卯原内(うばらない)の栗原牧場(酪農家の家で働くも三日でダウン)

北海道根釧原野

北海道網走支庁(網走行きの夜汽車でリリーを見かける)

北海道・石北本線の急行「大雪」(北見〜網走)

千葉家松戸市の京成電鉄五香駅ちかく(寿司職人とリリー所帯を持つ)

映画にちなんだもの

赤いおもちゃのピアノ

忘れな草

映級グルメ・商品

サントリーウイスキー「角」

タコの刺身

薩摩揚げ

上野駅のラーメン(錦糸町のリリーのアパートを訪ねた後、寅さんは旅立つ決意をする。上野駅までさくらにトランクを届けてもらう。寅さんがいつも、旅立ちの前に、立ち寄っているのが、営団地下鉄(現・東京メトロ)銀座線から国鉄に乗り換える階段下にあった大衆食堂。ここで登に説教をし、さくらからお金を借りたり、源ちゃんにラーメンを奢ったこともある。)

キャスト

渥美清、浅丘ルリ子、倍賞千恵子、前田吟、松村達雄、三崎千恵子、太宰久雄、佐藤蛾次郎、中村はやと、笠智衆、織本順吉、毒蝮三太夫、利根はる恵ほか。

スタッフ

作品データ

ゆかりの地図

網走市卯原内にある酪農家
北海道網走市卯原内

戻る
作品検索 タイトル・人・etc.
作品
地域発!動画
 
インタビュー
予告編
このエントリーをはてなブックマークに追加
地図で探す