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祈りの雨

ボパール市（インド）

インド中央部のボパール市で1984年に起こった化学工場事故を描いた実話ドラマ。
インド俳優陣にマーティン・シーンらが加わり、化学物質の流出で甚大な被害をもたらした大事故のプロセスを克明に再現。

リキシャ（三輪車タクシー）の運転手ディリープの目を通して、外資系企業に依存する町の状況と、大惨事に至るプロセスが克明に描かれている。

第26回東京国際映画祭

1984年12月2日から3日にかけての深夜、インド中部のボパール市にあるアメリカ企業ユニオン・カーバイド社の殺虫剤工場からイソシアン酸メチルの猛毒ガスが漏れ出し、ひと晩で1万人とも言われる多数の死者が出る甚大な被害となった。本作はこの「ボパール化学工場事故」を基にした作品です。

ボパール生まれのクマール監督は「若い世代に観てもらいたい。世界のどこかで別の“ボパール”が起きているかもしれないから」と語っています。

カーバイド、フロンガス、AP通信、マラリア、農薬、PL４８０、ボルボ、シアン化物、ラジオ

白ワイン＆赤ワイン、唐辛子

マーティン・シーン、ミーシャ・バートン、カル・ペン、ラージパール・ヤーダウ。タニシュター・チャタルジー

監督：ラヴィ・クマールプロデューサー：スマント・Ｒ・ロイ、ラヴィ・ワーリヤー

作品クレジット：© Rising Star Entertainment, Sahara Motion Pictures
英語タイトル：A Prayer For Rain
原題： A Prayer For Rain
上映時間： 103分
製作年：2013年
製作国：インド＝イギリス

ボパール市

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