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スタンリーのお弁当箱

ムンバイ（インド）

作品概要

低予算で脚本なし、スター不在、子供とお弁当が主役の物語。
どれをとっても従来のインドでは考えられない撮影スタイルながら、批評家からも観客からも高い評価を得てクリーンヒット。

インドの家庭料理をふんだんに取り入れた「美味しい」映画！

ストーリー

明るい性格で、「お話」が得意なスタンリー少年は4-Fクラスの人気者。カトリック系のホーリー・ファミリー校に通いながら、いつも、楽しい物語を創作してはクラスメートを笑わせている。
ある朝、スタンリーは、頬にあざを作って学校に来た。気になった英語教師のロージー先生は理由を尋ねるが･･･。

地域ばなし

インドのムンバイにある「ホーリーファミリー校」（アモール・グプテ監督の母校）でロケーション撮影されました。
（在校時の校長先生を頼って撮影の依頼をしたところ、二つ返事でOKがでました。勝手知ったる母校で自由な映画撮影が可能になり、子供たちの表情の一瞬一瞬を写し取ることに成功しています。）

「ホーリー・ファミリー校」において、映画ワークショップに参加した子供たちが出演しています。
（１年半ものあいだ、毎週土曜日に子供たちを学校に集め、脚本の代わりに本物の教科書を与えて、子供達とワークショップをする中で撮影しています。子供たちは最後まで映画撮影だと知らなかったようです。）

北のヒンディー語圏の映画ですが、ムンバイで撮影されていることもあり、北だけでなく西の地方料理も出てきます。

ロケ地

インド
ムンバイ：ホーリーファミリー校

映画にちなんだもの

早弁、サッカー、ブタの貯金箱、マリアの像、補講

映級グルメ

チャパーティ、パッタゴービーアール（キャベツとおジャガイモのサブジ )、ダール（豆のカレー) 、揚げ団子、クッキー、ナン、ポテトのロティ、玉子サンド、キャンディ、　チョコレート、コリアンダー、ジャガイモ、マッシュルーム、チーズ、グリーンピース、マトン、山芋と豆、バナナのソテー（タマネギとトマト入り）、バターだけのパン、チーズカレーとロティ、野菜のビリアニ、チーズカレー、豆とチーズのカレー