Dearダニー 君へのうた

ロサンゼルス(アメリカ)

作品概要

ジョン・レノンからの手紙が人生を再び輝かせる。
実話から生まれた感動作。

ジョン・レノンの数々の名曲が映画を彩る。

異例の使用許可が出たジョンの魂の歌9曲とストーリーが絶妙に呼応する場面と、「自分の出た映画を観て初めて泣いた」とパチーノが打ち明けるラストシーンが、いつまでも心に残る。

全米では主要都市の5館で本年3月20日に公開。
当初はいわゆるミニシアター公開だったが、高い評価と成績を受けて 739館に拡大し、公開4週目にして興行ランキングベスト10に入るヒットとなった。

©2015 Danny Collins Productions LLC
2015年9月5日公開
上映館案内

ストーリー

人生は何度でも輝く。離れた手も、またつなげる—。
スターとしての絶頂期を過ぎ、もう何年も新曲を書いていないダニー。往年のヒット曲さえ歌っていれば、ハデな生活は続けられたが、どこか空しかった。
そんなダニーに、ジョン・レノンからの手紙が届く。43年前、駆け出しの頃のダニーに書かれた手紙を、長年彼を支えてきたマネージャーが見つけたのだ。
そこには、富や名声に惑わされず、音楽への愛情を持ち続けることの大切さが優しく綴られていた。
もし、あの頃この手紙を読んでいたら。いや、間に合うかもしれない、今なら──ダニーはツアーをキャンセル、顔も見たことのない息子に会いに旅立つ。 滞在先のホテルのマネージャーは機転のきく魅力的な女性で、新曲のアイデアも湧き、新たな人生の幸先は絶好調だった。
予想通り息子には激しく拒絶されるが、気立ての良い妻と可愛い孫娘を味方につけ、懸命に愛情を捧げるダニー。
しかし、心を開きかけた息子は深刻な病にかかっていた。
2度とこの手を離さないと決めたダニーの思いがけない行動とは──?

地域ばなし

ダニー・コリンズのステージのシーンは、ロサンゼルスのグリーク・シアターでロケ撮影されました。
(ロックバンド「シカゴ」のコンサートに割り込んで、休憩時間にアル・パチーノが歌いました。)

劇中には、サンセット大通り(カリフォルニア州ロサンゼルス)、ピッツバーグ(ペンシルベニア州)、ニュージャージー州などの地名(地域)がでてきます。

ロケ地

アメリカ
ロサンゼルス:グリーク・シアター

映画にちなんだもの

ピアノ(スタインウェイ)、コルセット、ADHD(多動性)、トイザらス(玩具)

ジョンレノンの劇中曲
「ワーキング・クラス・ヒーロー」
「ビューティフル・ボーイ」
「ノーバディ・トールド・ミー」
「しっかりジョン」
「真夜中を突っ走れ」
「夢の夢」
「コールド・ターキー」
「ラヴ」

映級グルメ

ウィスキー、テキーラ、チキンヌードル(麺がミミズにみえる)、トマト、ベーグル

キャスト

アル・パチーノ、アネット・ベニング、ジェニファー・ガーナー、ボビー・キャナベール、クリストファー・プラマー

スタッフ

監督:ダン・フォーゲルマン
脚本:ダン・フォーゲルマン
製作:ジェシー・ネルソン、ニミット・マンカッド
製作総指揮:デニース・ディ・ノヴィ、シヴァーニ・ラワット、デクラン・ボールドウィン、モニカ・レヴィンソン
音楽共同監修:ジュリアンヌ・ジョーダン、ジュリア・ミシェルズ、マット・サリヴァン
音楽製作:ドン・ウォズ
撮影監督:スティーヴ・イェドリン
美術:ダン・ビショップ
衣装:ソフィー・デラコフ
編集:ジュリー・モンロー

作品データ

ゆかりの地図

グリーク・シアター
34.119466, -118.296364

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