千葉県香取市・千葉市・九十九里町、京都府京丹後市・京都市・南丹市、滋賀県大津市、富山県射水市
作品概要
©️2022「大河への道」フィルムパートナーズ
夢とロマンを抱き55歳から地図作りを始めた伊能忠敬。根気と執念で日本全国を測量すること17年。歩いた距離は地球一周分。そして1821年、遂に日本初の実測地図「大日本沿海輿地全図」(伊能図)は完成した……というのが歴史の授業で習うこと。しかし、200年の時を経て、そんな日本史の常識をひっくり返す映画が誕生。
ストーリー
「伊能忠敬は地図を完成させてない。だからドラマにはならない!」
千葉県香取市。市役所の総務課に勤める池本保治(中井貴⼀)は、市の観光振興策を検討する会議で意見を求められ、苦し紛れに⼤河ドラマ制作を提案。思いがけずそれが通り、郷土の偉人、伊能忠敬を主人公とする大河ドラマの企画が立ち上がってしまう。
ところが企画を進めるうちに、⽇本地図を完成させたのは伊能忠敬ではなかった!?彼は地図完成の3年前に亡くなっていた! という驚きの事実が明らかに……。
江戸と令和、2つの時代を舞台に明かされていく⽇本初の全国地図誕生秘話。
そこには地図を完成させるため、伊能忠敬の弟子たちが命を懸けて取り組んだとんでもない隠密作戦があった――。
予告編
予告編配信の使用許諾権:地ムービー
地域・建築ばなし・プロダクションノート
千葉県香取市「伊能忠敬記念館」「佐原の町並み(小野川沿いの歴史的町並み)」など各所でロケーション撮影されました。
「小野川沿いの歴史的町並み」は、江戸・明治時代の古い商家や町屋が建ち並んでいます。1892年(明治25年)の大火前の建物が63棟,大火後の建物が70棟あり、国の重要伝統的建造物群保存地区です。
千葉市「千葉県庁」でロケされました。 九十九里海岸でロケーション撮影されました。
京都府京丹後市「琴引浜の網野町遊区」で海岸のシーンがロケ撮影されました。
京都市「加茂別雷神社(上加茂神社)」「仁和字」でロケ撮影されました。
京都市「殿田」で蕎麦屋さんのシーンが撮影されました。
京都府南丹市「普済寺」でロケ撮影されました。
滋賀県大津市「滋賀県庁」の知事室・会議室、「エフエム滋賀」のラジオブース、「大津商工会議所」の会議室でロケ撮影されました。
ロケ地:都市・地域・施設(建築物・土木構造物)
千葉県
香取市:伊能忠敬記念館、佐原の町並み(小野川沿いの歴史的町並み)、香取市役所、佐原駅前ロータリー
千葉市:千葉県庁
九十九里町:九十九里海岸
京都府
京丹後市:琴引浜(網野町遊区)
京都市:加茂別雷神社(上加茂神社)、仁和字、殿田
南丹市:普済寺
滋賀県
大津市:滋賀県庁(知事室・会議室)、エフエム滋賀(ラジオブース)、大津商工会議所(会議室)
映画にちなんだもの
伊能忠敬、伊能忠敬記念館、忠敬(ちゅうけい)さん、佐原の町並み、大河ドラマ、シノプシス、三角関数、子午線の1度、高橋景保、ロシア船、祈祷師、小関村(千葉県九十九里町)、九十九里の松、影武者
映級グルメ
映画に出てくるグルメ:蕎麦(そば)、鴨南蛮蕎麦、鴨南そば・ネギ抜き、珈琲(コーヒー)、日本茶、お菓子
支援
撮影協力:
香取市、伊能忠敬記念館、水郷佐原観光協会、千葉県、千葉県フィルムコミッション、佐原町並み交流館、射水市新湊博物館、ぶれきめら、プラザホテル吉翠苑、司観光ホテルつかさ峰山、京丹後フィルムコミッション、網野町遊区(琴引浜)、加茂別雷神社(上加茂神社)、総本山仁和字、京都市メディア支援センター、灰方町自治会、殿田、普済寺、滋賀県、滋賀ロケーションオフィス、大津商工会議所、株式会社エフエム滋賀
協力:伊能忠敬研究会
撮影協力:国土地理院
特別協力:松竹撮影所
キャスト
中井貴一、松山ケンイチ、北川景子、岸井ゆきの、和田正人、田中美央、溝口琢矢、立川志の輔、西村まさ彦、平田満、草刈正雄、橋爪功
スタッフ
- 監督:中西健二
- 脚本:森下佳子
- 企画:中井貴一
- 原作:立川志の輔(河出文庫刊)/漫画:柴崎侑弘(小学館ビッグコミックス刊)
- 音楽:安川午朗
- 主題歌:玉置浩二「星路」(みち)
- 撮影:柴主高秀
- 照明:長田達也
- 美術:倉田智子
- 録音:尾崎聡
作品データ
- クレジット:©️2022「大河への道」フィルムパートナーズ
- 製作年:2022年
- 公開日:2022年5月20日
- 製作国:日本
- 配給:松竹
- 上映時間:112分
- 映倫区分:G
- オフィシャルサイト: https://movies.shochiku.co.jp/taiga/
ゆかりの地図
小野川沿いの歴史的町並み |
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